北海道 恵庭での新生活

恵庭に移住してよく訊かれることがあります。
「なぜ恵庭に?」「親戚か知人でもおられるの?」「なぜ寒い北海道に来たの?」と尋ねられる。

答えるのが面倒なので「それは秘密です」と言って話を逸らすことにしてます。くどくどと「老年に至る」我説を話すのは面倒ですからね。

引っ越しの挨拶状を出した友人からのLineトークを紹介します。

 

便利な東京から北海道へと何故に疑問がわきます。心境を聞かせてください。

 
 

新たな挑戦ですね。人生 日々あらた。ダラダラ行きてるとけますよ。老人が東京で住むのは最悪ですね。これからは心血注いでみたいことに挑みます。

 
 

了解しました。私もいろいろなことにチャレンジします。

 


 

チャレンジなんてもんじゃなく、心血注ぐようなものを手にすることでしょう。

 
 

了解。

 
 

老人になるってことは実は、幸せなことだと思ってます。

 
 

あとはお金が伴わなければなりません。

 
 

金はなんとかするんですね。死んだとき、持っててもしょうがないものは生きているうちに処分すれば、大きな金が生まれますよ。

 
 

同感です。

 

 

サ高住(サービス付き高齢者住宅)暮しとなって、住む場所も生活環境も一変しました。サ高住暮らしで変わったことは?

一つは食事です。サ高住では食堂で食事を出してくれます。ここで食事することが、生存確認につながるそうで、日に一回は食事を摂ってほしいとのことです。

給食みたいな食事が口に合うか心配だったのですが、今のところ完食してるからさほど不味まずくありません。

ひとり分の食事を、自分で作るのが面倒で、夕食は食堂で摂るようになりました。問題はpm5~6時で早すぎること。晩酌出来ないことです。お陰で晩酌の癖がなくなって、ちょっと健康になった気がします。

サ高住には大浴場があるので自宅の狭い風呂は使っていません。風呂好きではないが、温泉みたいな風呂が気に入っています。

北海道の環境は住んでみると、よく分るような気がします。
北海道には鎮守の森もなく里山の風景もありません。
どこか日本離れした景色が気に入ってます。湿っぽいところがなく、晴れた日の夕日は格別であります。

自宅からの夕日。ある日恵庭岳に三日月が架かった。

旅行では長逗留でもしないと、簡単に見られない景色を目にします。それだけでも価値があると思ってしまいます。
北海道生まれの人にはその価値が分からないでしょうね。東京から来るからその価値が分かります。

バードウォッチングに漁川いざりがわへ行った。ヒガラを見つけた。

近寄っても逃げない。北海道の鳥は人に擦れていないようです。

帰り道、思わず口ずさんで出てきた歌がある。♪冬が来る前に…

若くなった気分で、鼻歌交じりで漁川の土手を自転車で駆けた。

終の棲家になるかどうか分かりませんが、移住して気に入っているから暫くここに住むことになるでしょう。

何歳になっても、新しい何かに挑戦する人は、若々しくいきていける。

いよいよ若々しく、広宣流布と人生の最高峰へ、お互いに、楽しく粘り強く挑み続けて、勝っていこう。

 

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