秋の雁渡る

9月28日上空に、ガンがV字編隊で飛行するを見つけたときは嬉しかった。北海道に来たから見れる秋の「雁の渡り」です。

2022年9月28日 漁川の堤から撮影
2022年9月28日 漁川の堤から撮影

ここ北海道の恵庭では、ガンはさらに南下する中継地のような所です。最終的に宮城の伊豆沼いずぬま蕪栗沼かぶくりぬままで行くのでしょうか?

2022年10月15日 自宅の窓から撮影
2022年10月15日 自宅の窓から撮影

10月に入ると、自宅の窓からもガンのV字編隊が見られるようになりました。そして夕暮れ時も

2022年10月13日自宅の窓から撮影

ガァガァと鳴きながら上空を通り過ぎてゆきました。

ガンだけではありません。白鳥もV字編隊を組んで、通り過ぎて行きます。

2022年10月15日自宅の窓から撮影

最近、ガンに遅れて白鳥の渡りが増えてきたように思われます。

夜明けと夕暮れの雁行ショーが楽しみになり、窓際に双眼鏡を置いて楽しむようになりました。今朝も白鳥がやってきました。

2022年10月16日、自宅の窓より撮影
2022年10月16日、自宅の窓より撮影

ウトナイ湖あたりでは、ガンや白鳥が見える頃でしょうか?
電話で聞いてみると「もうだいぶ来ていますよ。11月ころまで見られると思います。」とのことでした。

昔は、全国で雁の渡りが見られたそうです。森鴎外の小説「雁」にもあるように、上野の不忍池にも雁がきていました。
日本では、雁が食用で乱獲されて、雁が少なくなってしまった。だから、北の育ちでない者にとって雁の渡りは珍しいのです。

11月には秋の渡りは終わるようです。次は春の渡りが楽しみです。果たして、またこの上空を通過してくれるでしょうか?

 

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