新しいPCを買った

今では写真の編集/管理かブログ編集でしかPCを開かなくなったが、それでもPCを新規購入することになった。
理由はひとつ、写真管理用のソフトLightroomCCが高度化して、AIで動く項目が多くなりPCがパワー不足になってしまったからです。

購入したPCは、Dell Tower Plus EBT2250

3月28日注文し、29日出荷、4月20日自宅に到着(注文してから23日目)。
もちろん中国製で、中国からの入荷だった。

メモリを65Gにして、ほとんどゲーム用のハイエンドPCです。

  • processor CPU

    Intel® Core™ Ultra 7 265K プロセッサー (20コア, 合計66MB キャッシュ, 3.3GHz to 5.5GHz)

  • videocard GPU

    NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8GB GDDR6

  • memory メモリ

    64 GB DDR5, 2 x 32 GB, 5200 MT/s

  • hard drive ストレージ

    1TB M.2 PCIe NVMe SSD

CPUのPassMarkは59,739で、これまで使っていたNotePC(Intel Core i7)のPassMark18,089から見ると3.3倍スピードアップです。これにGPUも付いて、64Gのメモリ、1Tのストレージを付けた。PCに詳しい人なら、こんな贅沢マシンはうらやましがられる筈です。

さてこれで、AdobeのLightroomCCでの生成AIがサクサク操作できるようになるだろう。これから編集はAIの時代になる。

ちょっと高価(\296,879-)だったが、これで買い替え最後のマシンになると思って奮発しました。

左にDell Tower Plus EBT2250、DisplayにLightroomCCを立ち上げて写真編集

マシンは目立たないけど、これがなんとも凄いのです(自嘲)。

 

松前と江刺の旅

桜の季節を選んで道南を1泊2日で回った。JR特急北斗で新函館北斗まで行き、駅前でレンタカーを借りて先ず松前城を目指した。

途中、知内で新幹線が津軽トンネルから出てくるところを見たり、福島町では横綱千代の富士の像を見て、更に北海道最南端の白神岬に立ち寄ってやっと、松前に着いた。

新函館北斗から距離にして94Km、車で約2時間の走行距離でした。

意外に遠かった。道南と言えども、北海道は広いことを実感した。

道の駅からみた松前城の遠景

江戸時代、蝦夷地・北海道には松前城しか城はなかった。小さな城である。

北前船は、津軽海峡を渡って最初着いたのが、この松前だった。まるでやぐらのような小さな城である。今では、桜の名所になっている。城の脇にソメイヨシノが満開だった。近づいて何枚か写真に収めた。

ソメイヨシノと松前城
松前城とソメイヨシノ

松前から江刺をまわって新函館北斗駅へ帰ることにした。交通量は少なかったが、遠かったので江刺についた頃は夕刻だった。
えさし海の駅「開陽丸」の記念館の閉館に間に合った。

来て、見るものである。 開陽丸がこんなに大きいとは思わなかった。幕末、幕府が威信をかけてオランダに造船させた戦艦である。その威容に驚いた。

彼の榎本武揚がこの戦艦を奪略して、品川沖から箱館を経て松前まで航行してきた。その気持ちがわかるような気がした。

戊辰ぼしんの役は開陽丸とともに終わった。当時世界で最新鋭の巨艦だった開陽丸がまるで自滅するかのように歴史から消えていった。この江刺で座礁して沈没した。歴史の終焉はあっけなく終った。

 

恵庭公園の早春2025年

恵庭公園は鬱蒼とした自然公園だが、早春落葉樹はすっかり葉を落とし林床は明るい。その明るい間に小さな草花は急いで花を咲かせています。

白い花のアズマイチゲが、爽やかで可憐な花を咲かせてました。

もうフクジュソウの花は真っ盛りで背丈も高く咲いていました。

北海道の春には欠かせないエゾエンゴサクの青い花が咲き始めました。

小さな木本のナニワズも、黄色い花を付け始めました。

以上が春の花々ですが、ザゼンソウも咲いていました。これが好きな人は珍しいけど、ザゼンソウ自体は珍しいはなです。

野鳥も春を迎えていました。

シジュウカラのつがいが巣になる穴を探していました。オスが探している横でメスが見守っています。

そろそろ渡って居なくなる季節ですが、ツグミをみかけました。

雪が溶けると競うように春を迎える恵庭公園です。これから北海道の森は季節の変化が忙しくなります。

 

宮島沼のマガン(春)2025年

久しぶりに晴れたので、宮島沼に行ってみた。気のせいだろうか、去年よりガンの飛来が少なくなったような気がする。

北帰行のコースを変えることもあるらしいので、詳しいことはわからないが、マガンのほかハクチョウの数が増えたようにも思う。

2025年4月17日、北海道宮島沼から奥根尻山更にその先のピンネシリ(1100m)を望む

湖面には、ガンや白鳥が浮かんでいる。のどかな光景だ。

近くの圃場でガンがえさをついばんでいた。

これから、まだ何千㌔も北帰行の旅が待っている。食べられるうちにしっかり食べておかないとシベリアには辿り着けない。
マガンたちに「今年もご苦労さまでした。」と別れを告げた。

 

北海道の水芭蕉2025年

北海道では平地でも水芭蕉が見られる。季節は4月8日ころからチラホラ見られ、15日頃に見頃を迎える。

地元では余り珍しくなく鑑賞に来る人は少ない。今年も季節になって、街なかのカリンバ自然公園に水芭蕉が咲き始めた。

そして千歳湖の湿地に咲く水芭蕉は大群落だった。湧き水に沿って咲く水芭蕉もあり見応えがあった。

去年(2024年)行った富岡水芭蕉園も湧き水の中に咲いていた。

北海道の水芭蕉(2024年) Post Linked

水芭蕉(ミズバショウ)の花言葉は「美しい思い出」です。 尾瀬に咲く水芭蕉やその情景を思い出します。

でも、ここ北海道では湿地なら何処でも観られる水芭蕉です。

今年も北海道の春を告げる早春の花 水芭蕉を楽しんでいます。