ドイツ・ハンブルク(Im Park)旅行(その4)

ここハンブルクの郊外(住宅地)では生活の中に公園がある。いな日本人の感覚から言えば「公園の中に住宅」があります。

今、宿泊している近くにもウィリンクス・パーク(Willinks Park) 、フォン=アイケン・パーク(Von-Eicken-Park)、ボルツプラッツ (Bolzplatz / Basketballkorb) 公園があります。いずれも孫と散歩できる徒歩圏内です。

自転車なら公園の中を通って行くこともできるます。公園は道路と同様、公共の場というところなのでしょう。

10月、渡りの季節を迎えたからでしょうか?公園の中にはハイイロガン、カナダガン、バンなどが道路近くで草をんでいます。
人や自転車が通っても驚かず、4~5 ㍍に近寄っても逃げません。

近くを散策し、写真を撮って回った。街路樹も大木で、天蓋を覆うばかりです。そして緑が多い街並みに改めて驚き感心した。ドイツ人は樹木・緑に特別な思いを抱いているように思えてならない。

ドイツには、緑の党(Die Grünen)という政党がある。福島原発以来、脱原発政策を掲げ躍進した。支持率は全国28%まで伸びた。旧来のやSPD(23%)やCDU連合(30%)もうかうかしてられない。

”緑”は”自然” であり”正義”だと理解されているようだ。だから、街にも”緑”が多いのだと思う。

ドイツ人にとって「緑」は正義なのかもしれない。