ナナカマド

ナナカマドと言えば高山や高原に行かないと見られないと思っていたが、ここ北海道では公園のあちこちにナナカマドが植えられている。街路樹にも使われていいてなかなか美しい。

2022年8月24日撮影

8月下旬にナナカマドの実は、まだ黄色いが少し色づき始めます。

2022年9月20日撮影
2022年9月20日撮影

9月下旬には実が色づきはじめ、人目をさそうようになる。それが10月に入ると葉も紅葉し始めます。

2022年10月5日撮影
2022年10月5日撮影

更に、紅葉が進み10月下旬になると、真っ赤な紅葉と実が見られます。これからは葉が落ちて実だけ残ります。

2022年10月22日撮影
2022年10月22日撮影

ナナカマドは、北海道の秋の風物誌といっていいのではないかと思います。長い間、秋の季節を楽しませてくれます。

2022年10月13日恵庭市の漁川堰堤にて

「ナナカマド」と「白樺」と「青い空」のコントラストは、何とも晴れ晴れとした風情です。情緒が豊でない人でも、この風景に感動しない人はいないでしょう。

でも、毎年当たり前のように見ている北海道の人々には、感動を呼ぶ風景ではなくなるのかも知れません。当たり前な風景になる前に、感動を書き残しておこうと思います。