北海道の魅力度はダントツ

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

魅力度で北海道はまたもやダントツです。(ブランド総合研究所が2020年行った調査結果)

北海道60.8点は、京都の49.9点からみてもダントツです。11年連続のトップの座を占めています。

それなのに人口減少に悩む市町村が多いのは、どういったことなのでしょう?
先ごろ、寿都スッツ町や神恵内カモエナイ村が「核のゴミ調査」に手を上げたのも深刻な過疎化が原因らしいのです。

魅力度は観光客の視点ですが、郷土愛/自慢度で北海道がダントツだったのです(2018年)。地元道産子の評価も高いのです。
寿都や神恵内のことも裏返せば、どんなに過疎になっても郷土愛がある北海道だからでしょう。
あたかも、ドイツ人の望郷の想い(Heimatlich)と似ています。だからドイツ人はどんなことがあっても必ず故郷に帰るそうです。

2018年の夏、ケプロン像前で

北海道の空気というものがあります。アメリカの血筋を引く北海道だからでしょうか?
日本各地どこを訪れても風景は同じですが、北海道には大地を実感できる空気あります。

日本人の血の中には、海外への羨望が潜んでいるようです。
明治維新のとき西欧への羨望と傾倒がありましたが、実は大化の改新のその昔、中国かぶれ(唐めく)があったのです。
日本は元来雑種の国なのです。

北海道に話を戻しましょう。雑種国日本のなかで、北海道だけが望郷の想い(Heimatlich)をもつ、独自の魅力をたたえた北海道の空気があるとおもうのです。

 

moripapaブログの関連投稿です