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「夏草の賦」を読んで

今年の夏は北海道らしくなく天気が悪い。長雨が続いて肌寒く鬱陶しく、気が滅入るような日々が続いている。外出できないので読書で時間をつぶしている。司馬遼太郎の「夏草の賦ふ」を読んだ。司馬45~46才の若い頃の作品である。土佐の長宗我部元親ちょうそかべ もとちかの生涯を描いた物語である。上巻は元親が四国統一の覇権を握るまでを描き、下巻は秀吉の軍門に下り、衰退していく姿を描いている。土佐の「一領具足いちり...
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豊臣の時代

最近、大河ドラマ「豊臣兄弟!」を面白がって見ている。この時代についてはあまり良く知らない。そこで司馬遼太郎の小説「風神の門」「豊臣家の人々」を読んでみた。 「風神の門」は霧隠才蔵、猿飛佐助など架空の忍者が登場し、時代は豊臣家が滅ぶ大阪の陣の頃、真田幸村に組し、徳川家康の暗殺を企てる忍者が主人公の小説です。徳川家康や真田幸村の時代を舞台に、人知れず忍者として活躍する霧隠才蔵、猿飛佐助も全く架空ですが...
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千葉の旅

千葉には度々旅行する。冬の北海道は寒く雪に閉ざされるので、避寒地として千葉に行くことが多い。又Bird Watchingを兼ねて行きます。ミユビシギを見るのに絶好な季節が1月中旬なのです。今年も1月中旬に千葉にAir & Driveで3泊4日で行ってきました。初日は佐原さわら(香取市)へ行った。江戸時代、佐原は酒・味噌・醤油・ごま油などの商で繁盛したらしい。今も小野川沿いの古い商家群があり散策、舟...
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最後の将軍・峠・敗者の美学

司馬遼太郎の「最後の将軍」と「峠とうげ」を読んだ。以前「 高貴なる敗北者」を投稿した。その敗北者の系譜とでも言えるものです。「最後の将軍」の主人公は第15代将軍の将軍”徳川慶喜よしのぶ”である。「峠」の主人公は越後・長岡藩の"河井継之助つぎのすけ”である。いずれも、幕末期に「敗者の美学」を体現した者で、分かっていながらも、やむを得ず敗者の道を選んだ者たちである。司馬遼太郎は「最後の将軍」の”あとが...
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懐石料理に舌鼓み

ちゃんとした懐石料理を頂く機会は無いだろうと思ってましたが、とある和食処で懐石料理を頂く贅沢を味わうことができました。日本料理はその場所が大切です。茶道ではお茶を頂く場所に贅ぜいを尽くします。同じように懐石料理も、料理を頂く場所や情景が大切です。夕刻5時頃に和食処わしょくどころに入りました。この佇たたずまいが和食・懐石料理を頂く気分を引き立ててくれます。ちょっとフォトジェニックだったので、写真を撮...