戸田記念墓園5・3の桜

戸田記念墓地公園(石狩市厚田区望来もうらい)は1977年に開園し、今年開園46周年を迎えました。5・3の記念の日に桜を観に行ってきた。

中央の広場に戸田先生の立像、桜が満開だった

毎年15万人の人出で賑わいます。
開園当時、厚田は寒さ厳しく、特にソメイヨシノの北限は札幌までと言われました。しかし、桜守の 佐々木忠氏の研究とその後の桜守が、丹精込め世話をし約8000本の桜が、今年も燦爛と輝いています。

厚田村の歌碑の前で家族連れが遊ぶ

池田先生はかつて、戦時下の少年時代に抱いた「夢」について語った。「いつの日か、日本中、世界中に桜の木を植えて、皆が『平和の春』を思う存分、楽しめるようにしたい」戸田墓園の桜は、池田先生の平和を願う「心」、そして「この地上から悲惨の二字をなくしたい」と熱願した。戸田先生の「心」そのものである。先生の詠んだ 5・3の詩が象徴してるかのように。

めぐり来る
   五月三日の
     嬉しさに
   同志の笑顔と
     決意の歴史は

戸田記念墓園は広いので、8000本の桜でも密集した気分になりません。北海道の大自然に添えられ咲いているようです。

 

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