1600㍉相当の超々望遠レンズを購入

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

野鳥撮影用に使ってきた100-300mmレンズから100-400mm最大Full Size1600mm相当の超々望遠レンズを購入したお話です。

LUMIX G VARIO 100-300mm/ F4.0-5.6 IIを装着

昨年4月、Olympus OM-D E-M1 MarkIIのカメラを購入し、専ら野鳥撮影用に使ってきました。
しかし、レンズは LUMIX G VARIO 100-300 mm / F4.0-5.6 IIを付けたままでした。

野鳥撮影の標準はFull Sizeで800mmと言われる通り、300mm (Full Size 600mm)では、これぞという写真が旨く撮れません。

M.ZUIKO DIGITAL ED100-400mm F5.0-6.3を装着

昨年(2020)9月に発売された M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3が欲しくてたまらず、思い切って中古品を購入しました。

このレンズ m4/3にしては意外に大きく重いレンズでした。

早速このレンズを試しに近くの駒場野公園へ出かけました。ズッシリ重いけど手持ちできないほどでなく手ブレもせず撮れます。

ワーすごい!こんなキレイに撮れるんだ。このレンズの手ブレ補正はボディーとシンクロしてないというので少し心配でしたが、テレ端でも手ブレせず撮れました。それより何よりプロでないアマチュアにとって申し分ない解像度なのです。

テレ端は800mm相当! 欲しい焦点距離が凝縮した最強の超望遠ズームレンズと好評価された通り、素晴らしい解像感です。
これまでイマイチだった野鳥写真がなかなかの出来栄えになり、このレンズ買って大満足してます。ウデじゃない、レンズでしたという落ちです。(中古で ¥140,800- 懐は傷んだが…)

 

  • 最大焦点距離:800mm (Full Size 1600mm)
  • 最大撮影倍率:0.57倍 (Full Size 1.15倍)
  • 最大口径F値:F10 (200mm) – F13 (800mm)
  • 最小口径F値:F22

このレンズにはテレコンバータが付けられます。これがまた魅力の一つです。
テレコン MC-20を付けると、更に2倍になります。何とFull Sizeで最大1600mmになり、無敵の超々望遠レンズです。

ただし、MC-20を付けると2段暗くなります。テレ端での開放F値はF6.3からF13に暗くなります。

飛ぶ鳥を撮る時、シャッタースピードを1/1600以上して撮りますが、暗いレンズだとISO感度が上がり画質が荒れます。そこが少し心配なところです。
また、C-AFではAF動作に時間がかかったり、ピントが合わない場合があると注釈がありました。果たしてどうでしょう?
AFの速度や精度も超望遠のズームレンズとして実用上問題ないというレビューもあり、使い込んでみないと分からない所ですね。

これまで使ってきた愛着レンズ LUMIX G VARIO 100-300mmを下取り処分し、MC-20を購入しました。(中古で¥35,800-)
まずはどのくらいの望遠ズームなのかその威力を見てください。

1600mm相当の写真を手持ちで撮る時は、脇を固め、息を止め、静かにシャッターを下ろします。これ手持ちの限界でしょうね。
ここまでワーキング ディスタンスがとれるなら、鳥に気づかれることはまずありません。マイクロフォーサーズの威力を申し分なく発揮した1600mm相当の超々望遠レンズは本当に凄い。

Olympusから150-400mmのPROレンズが発売されます。1月21日発売前から注文が追いつかず超人気で受注生産になりました。

このレンズ、野鳥撮影にとって垂涎の的となるレンズです。
道楽には際限ないと言いますが、いきなりこれに手を出すには早すぎるし、80万円は余りにも高すぎます。ここは我慢、我慢。

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3にテレコンバーターMC-20を装着

いそいそとこれを持って、いつもの野鳥公園に行きたいところですが、今はコロナ緊急事態宣言中で臨時休園中。(2021年1/8~2/7が、更に3/7まで延長されてしまった)
仕方ない、暫くは近所の駒場野公園などで我慢しましょう。

OM-D E-M1で「野鳥オジサン」になちゃってから、欲しかった M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3のレンズにテレコンバーター MC-20を付けて、至極ご満悦であります☺☺☺☺☺

ズーッと使うお宝レンズとして大切にしよう…
野鳥のオッカケをやるぞー!

 

moripapaブログの関連投稿です