新たな出発を

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今日、「御書に旭光ひかりを」の第一号が掲載されました。創価100年の出発を記念しての御書は、呵責謗法滅罪抄(P.1130)でした。

2021年1月9日 聖教新聞

闇が深いほど太陽の仏法の慈悲と知恵が光る。

今の世界は瀬戸際に立っていた。ナチスのファシズム前夜と同じ情況に直面していました。

ロシアのプーチン、トルコのエルドアン、ハンガリーのオルバーン、そしてアメリカのトランプであります。

ファシストとは目立たない形で登場します。イタリアのムソリーニ、ドイツのヒットラーは、こうして歴史に登場しました。

ファシズムは、進むべき道を示してもらいたくなる時に成長します。これを見破らなければファシズムを食い止めることができません。コロナが不安を扇ぎ、進むべき道に迷ったときが危ない。

地涌の生命という普遍の大地に立ち、差異を超えて尊敬し合い、苦難に挑む地球民族の連帯に、人類の希望がある。

アメリカもヨーロッパも混迷している。グローバルな混乱です。他山の石とし、日本の今を厳しく見ていかなくてはなりません。

After Coronaだとか、With Coronaだとか、他者に頼むことであってはなりません。どう希望の未来を創るか?問われています。

まるで樽のフチをバランスを取りながら、ようやく渡り歩いているようでは、内か外か?どちらかに落ちるものです。もはや正しいと思う道を勝ち取る以外に歴史は拓けません。