LUMIXフォトスクール(講習会)に参加して

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

やはり習い事は講習会に限ります。Wordpressを習いはじめたときも、講習会からでした。今回もデジカメを習いはじめて、講習会は大切だと実感してます。

前回は基礎講座でしたが、今回は一歩進んで「使いこなし講座」を受講しました。デジカメLumix GX7 MarkⅢ を使いはじめて半年。使いこなしてみたいと意欲が出てきたところでの講習会です。

そこで分かった大切なことは、マイクロフォーサーズ(m4/3)の特性でした。

コンデジからランクアップしようとした理由は画質でした。
プロになる気はありませんが、もう少し自慢できる写真を撮りたいと m4/3に切り替えた訳で、少しでも画質にこだわりたい。

m4/3の特性上、画質はF値で決まるそうです。F値4以下の方が鮮明に撮れるそうなのです。(小生は、その理由がよく分かってません。)

フィルム時代はF値とシャッタースピードしかなかったのですがデジカメではISO感度が加わり、3要素になりました。
なのでF値を低くして、ISO感度を上げて撮ることができます。ISO感度は3200位までは画質に問題なさそうなので、これを上限設定しました。(ISOオート上限設定(写真))

画質については、イマイチ分かっていないところがあります。
先ず、プリントの画質とモニター(含むTV)の画質とは違います。
カメラ設定に超解像というのがありますが、これはプリントの解像度ではありません。モニターでの解像感を向上させます。
超解像を強にします。(デフォルトではOFF) 森や木々、都市風景、特に夜景など被写体の輪郭などがクッキリします。モニターで見る人はこれを使わなけりゃ損ですね。

回折補正という機能があります。「F値を大きくすると回折現象により解像感が低下しますが、回折補正を活用することで回折による解像感の低下を補正する」とあります。
なんだか素人には、解らないことだらけですが、これもAUTOに変更しておきます。(デフォルトではOFF)

もう一つ、シェイディングの補正があります。「画像周辺の光量落ちを補正出来る機能で、開放F値の明るいレンズや望遠レンズは、画像周辺が暗くなる場合があります。」これもONにしておきます。(デフォルトではOFF)

その他、iDレンジコントロールというのがあって、画像の明暗差を、より人の目に近い明暗差に近づける機能なのだそうです。これもAUTOにしておきます。(デフォルトではOFF)

いろんな機能が、何故デフォルトではOFFになっているのか分かりませんが、機能を理解したつもりでカメラをカスタマイズしてみることにしました。
デジカメの補正機能は、底知れないものがあると感じました。

フィルターはアーティスティックな写真を撮るためですが、微調整ができると、これけっこう使える機能になります。
クロスフィルターでの微調整の説明では、受講者から思わず「ウォー!」と声が出たほどでキラキラ感の写真が自在に撮れます。また、フィルター写真とノーマル写真を同時に撮ることもできます。これも使って便利な機能だと思います。

4Kプレ連写というのがあって、シャッター半押し状態で決定的瞬間を1秒さかのぼって写真保存できる機能です。
野鳥の撮影に利用できるかも知れません。挑戦してみましょう。

他に、HDR(ハイダイナミックレンジ)、ハイライトシャドーEXテレコンなどなど、デジカメ側でできる機能が沢山あります。

デジカメを思うようにカスタマイズするには、時間がかかりそうです。でも面白くなってきました。

 

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