野鳥を撮るデジカメを買いました

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

とうとうデジカメを買いました。どんなカメラを買ったと思いますか? 野鳥撮影に特化したようなデジカメです。
生来、飽きっぽい性格だし、いつまで野鳥撮影の趣味が続くか分かりません。まずは初歩から始めるつもりでネオ一眼デジカメを買いました。これなら高価ではなく野鳥撮影が楽しめそうです。

OLYMPUSのStylus SP-100EEを購入。
このカメラは基本的にはコンデジです。
でも、この程度でもBlogやWebに掲載する程度の写真なら充分な画素数が得られます。

コンデジの割には、望遠は1200mm(35mm換算)相当までレンズが伸びます。1200mm レンズですよ!凄くないですか?

ドットサイト照準器 EE-1

イメージセンサは1/2.3型・有効1600万画素、裏面照射型CMOSセンサーです。
更に遠くの被写体を狙う照準器(ドットサイト照準器 EE-1)まで搭載しています。ネオ一眼デジカメで照準器を付けているカメラはこれだけです。まるで野鳥撮影専用カメラみたいです。超望遠撮影で小鳥を撮影するとき威力を発揮します。

野鳥をつわけじゃないけど、まるでスナイパーみたいな照準器です。照準器で狙ってシャッターを切れば、カメラがAF=Auto Focusで撮ってくれます。

ネオ一眼デジカメ自体流行りのデジカメではない上、実はこのStylus SP-100EEは先頃、生産終了してしまいました。だから中古しか出回っていません。型落ち以上に中古品を安く手に入れました。いま流行りのフルサイズ・ミラーレスの画質には遠く及びません。しかし、そんなに高精細でも芸術的でなくてもWebサイトに載せる程度だから、600✕400px、800✕600pxで充分だと割り切りました。

さて、フィルム時代の一眼レフから遠ざかって長い間バカチョンカメラしか使ってこなかったので、F値とシャッター速度の他にISO感度が加わった一眼デジカメの設定がまったく判りません。

撮影モードの(マニュアル)、(シャッター優先)、(絞り優先)の意味がよく理解できません。そこに持ってきてだとか iAOTOなどに至っては、解説書を何回読んでも分かりません。
優先=固定設定かな?じゃiAOTOのアルゴリズムはどうなっているんだ?
いろいろいじり回して、結局はバカチョン設定のモード(被写体の明るさに応じて、最適な絞り値とシャッター速度をカメラが自動設定)で撮ることにしました。これじゃネオ一眼デジカメといえども素人のバカチョンカメラと同じですがね。

あれこれ講釈言う前に、実際に野鳥撮影へ出かけてみました。
被写体の小鳥は動き回ってジッとしてくれません。野鳥に狙いを定めてズームインしてる間に何処かへ逃げてしまいます。
ここで、照準器で小鳥を狙ってファインダーものぞかず、連射しまくってみました。AFでも上手く撮れません。

諦めて、ジッとしている野鳥を撮ることにして、何枚かチャンスに恵まれ撮ることが出来ました。”飛ぶ鳥を落とすような” 写真が撮れる日は何時のことやら、時間かかりそうです。

ブログ検索すれば野鳥撮影の講釈が色々有るんですが、未熟者にとっては、到底その域に達しません。

  • カラスのような暗い色の鳥を撮るときは露出を上げ、逆に白鳥のような明るい色の鳥を撮るときは露出を下げましょう。
  • 動いてる被写体にピントを合わせ続けるフォーカス・ロック
    モードで撮影しましょう。
  • 鳥たちが何らかの動作をするときや、飛んでいる姿を捕捉しているときは、思い切って連写していきます。
  • 目線の先や飛んでいく先の方向に空間を設けることで、動きが出てきます。

やれやれ写真撮影も簡単ではありません。ここ4、5日に撮影した写真を載っけておきます。

露出オーバーだったり、逆光だったり、ブレてたり、なかなか良い写真は撮れませんが、始めたばかりの撮影でここまで撮れればヨシとしましょう。双眼鏡とデジカメの二つを首からぶら下げてスナイパー気分で、バードウォッチングを楽しむことにします。

 

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