2023えにわ花とくらし展

今年(2023年)も「えにわ花とくらし展」が始まりました。

今年で34回目になるんですね。

公園の中はいくつかの区画に分かれており庭にはコンセプトがあるそうです。ツアーガイドの方が説明してくださいました。

住まいの中の庭を提案するような戸建ての庭をイメージしたもの
築山に木や花を植えてまるで林を散策するようなイメージのもの
幾何学的な区画を切って視覚の角度で楽しむもの、山水の様式でせせらぎの流れと音を楽しむものなど

気持ちのいい空間を花々で演出するというが、公園のコンセプトとなって咲く花が移ろい、花がなくても庭になる公園なのです。

はなふる公園は専門家やプロが設計したものですが、恵庭では個人宅の庭もオープンガーデンとして紹介されています。

オープンガーデンは個人が楽しむために作った庭ですから、公園とは違ったもので、個性的な庭を見ることができます。

恵庭の「花とくらし展」の素晴らしいところは、オープンガーデンがあるところです。自慢したい庭ですが、他人に家をのぞかれるのですから、地図に載せるとなると勇気がいりますね。

突然、訪問して庭を眺めていると、家の方から「どうぞ庭に入って見ていってください」と声をかけられ、了解を得て写真まで撮れせてもらいました。こんなオープンガーデンがあることは、恵庭の自慢です。

こうした街作りは簡単ではないと思います。市民の皆さんのガーデニングへの思いが伝わってきます。この街に住んでよかった。

最後に、恵庭はなふるでは、朝向きガーデン、夕向きガーデンと時間によって違って見える庭の設計したところもあるそうです。そこで、わざわざ日が沈む頃に出かけてみました。

 

残念ながら、思っていたような位置に日没しなかった。更に都会と違ってブルーモーメントがいい雰囲気ではありませんでした。

(更に 下手な写真で恐縮です。実物はもっと素敵だったのに…)

 

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