2011年12月年末年始をニューカレドニアで過ごして以来、10年ぶりの旅行です。天国に一番近い島はその後どうなったのでしょうか?
成田NRTを一路南に下り6900Km、南半球のニューカレドニアは季節が逆で冬です。気温は20℃~25℃程度で過ごしやすい季節。
この島もコロナ禍に苦しんでいます。世界のリゾートであるこの島の経済的打撃は大きかった。観光客は激減どころか、一時はフライトも無くなって孤島になってしまいました。今回のフライトも日本人客は数名で観光客はゼロ。観光が成り立ちません。
妹ファミリーが経営してたお土産店「ラボンブーシュ」も廃業を余儀なくされました。
今回のニューカレドニア旅行は、妹ファミリーの日本引き上げに同行する旅でした。
最後のニューカレドニア旅行は”送別の旅” となったのです。
ニューカレドニアの自然は美しい。今も昔も自然は変わららないと思っていたのですが、実はそれも違っていました。
ニューカレドニアを代表するアンスバタ・ビーチでは、海面上昇で波打ち際が後退し、部分的に護岸工事がはじまりました。
それでも、世界のリゾートとしてのニューカレドニアは鬱懐したところがありません。だれにも気分を明るくさせてくれます。
旅行中は曇がちだったのでちょっと残念でしたが、ニューカレドニアの雰囲気がある風景を、いくつかご紹介させて頂きます。
妹ファミリーが28年暮らしたニューカレドニア。今は亡き母が18年暮らしたニューカレドニア。自分も6回訪れたニューカレドニア。もう二度と来ることはないニューカレドニアにさようなら!