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むかしから愛されてきた早春に咲く梅の花。花言葉は上品、高潔です。年が明ける前、早々に駒場公園の旧前田邸の庭に梅が一輪二輪と咲いてました。探梅の季語はこの頃に使うのでしょうか?
探梅の こころもとなき 人数かな (後藤夜半)

探梅の まれに話して 二人なる (皆吉 爽雨)
二月ともなれば梅は満開になります。いち早く新しい季節を告げてくれます。光の春を待っていたかのように…
日差しは明るく、梅の香に誘われてメジロが蜜を吸いに来ます。
梅白し 誠に白く 新しく (星野 立子)
春は希望です。
花は先駆けです。