この記事は3年以上前に投稿された古いものです。
公明新聞に「朧の季節」というエッセーが載っていた。NPO法人双牛舎の大澤水牛が寄せたものです。
なるほど「春は朧」だった。
特に仲春から晩春にかけて、日本ならではの朧月夜です。
春に野の花をめでるのもいいけれど、「春の朧」を探すほうが風流な気がします。
聖教新聞に「月下の岐阜城」と題して写真が載っていた。これも「春の朧月」に違いない。(2020.3.9撮影とあった)
モリパパは岐阜の出身です。長良小学校に通い、当時プールがなかった時代ですから、長良川に泳ぎに行ったものです。岐阜城は懐かしい。

こんな写真をとってみたいと思います。なかなか難しそうですが挑戦したいテーマです。
先日、公園へ散歩にでかけた折、まだ日が高い時刻ながら、月が残ってたので試し撮りしてみました。
「朧月」ではありませんが、撮ってみてぼんやりした月もなかなか良いものだと思いました。
日本の風景をとるときは、ホワイトバランスをデフォルトの5500Kから5200Kに下げたほうが良いと聞きました。海外から見れば湿度が高いからでしょう。

手前にぼかした梢を入れてみたが、少しボケ過ぎでした。風流に俳句なぞ読めないから、この春は「朧の季節」をお題にした写真に挑戦してみようかと思います。