朧の季節

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

公明新聞に「おぼろの季節」というエッセーが載っていた。NPO法人双牛舎の大澤水牛が寄せたものです。

なるほど「春はおぼろ」だった。
特に仲春から晩春にかけて、日本ならではの朧月夜です。

春に野の花をめでるのもいいけれど、「春の朧」を探すほうが風流な気がします。

聖教新聞に「月下の岐阜城」と題して写真が載っていた。これも「春の朧月」に違いない。(2020.3.9撮影とあった)

モリパパは岐阜の出身です。長良小学校に通い、当時プールがなかった時代ですから、長良川に泳ぎに行ったものです。岐阜城は懐かしい。

月下の岐阜城(2020.3.13掲載)

こんな写真をとってみたいと思います。なかなか難しそうですが挑戦したいテーマです。

先日、公園へ散歩にでかけた折、まだ日が高い時刻ながら、月が残ってたので試し撮りしてみました。

「朧月」ではありませんが、撮ってみてぼんやりした月もなかなか良いものだと思いました。

日本の風景をとるときは、ホワイトバランスをデフォルトの5500Kから5200Kに下げたほうが良いと聞きました。海外から見れば湿度が高いからでしょう。

P1035723
目黒区駒場公園 2020.3.3 13:40 ISO200 300mm F5.6 RAW編集SILKYPIX

手前にぼかした梢を入れてみたが、少しボケ過ぎでした。風流に俳句なぞ読めないから、この春は「朧の季節」をお題にした写真に挑戦してみようかと思います。

 

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