今日から春分までの15日間は、二十四節気の啓蟄です。
啓は「ひらく」、蟄は「土中で冬ごもりしている虫」の意だそうです。“温かくなり土の中から虫が目を覚まし出てくる”という意味なんだそうです。
天気がめまぐるしく変わるようになり、晴れた日は暖かく春めいた陽気になってきました。
梅は満開になりました。
目には見えませんが花粉が飛び散っています。
今年は、去年より暖かくなっているような気がします。
東大構内に梅林があって、今は満開です。よく見るとメジロが梅の花の蜜を吸っているんでしょうか?一つの木に40~50羽も集まっていました。目黒区中のメジロが集まって来たのかと思うほどです。これだけ集まっているとメジロもスズメのように見えてきます。鳴き声がうるさい。
ふと足下を見れば、何の草でしょうか芽をふきかけています。
一二郎池のカルガモは活発になり、水面でではしゃいでいます。
そしてモリパパも今日久しぶりに、駒場プール(水泳)に行ってきました。
この啓蟄の時期、忘れてはいけないことだから書いておきます。
3月10日と言えば、東京大空襲があった日です。
一晩で10万人の庶民が亡くなりました。今も、東京の公共施設では、黙祷のサイレンが鳴ります。
そして、3月11日は御存知の通り、東日本大震災がありました。今年で4年目。あまりにも生々しい記憶です。亡くなった方のご冥福を心よりお祈りします。