名前のふりがな

人は何にでも名前をつけたがる。地名も動植物の名前も、更には人名は勿論、世に名前がないものは無いほどであります。
特に日本人は名前をつけるのが大好きで、幼名と元服後では名前が変わり、更に隠居すると雅号を名乗る人まであった。

最近、人の名前の付け方が変わってしまった。
「名は体を表す」と云ってた昔は、漢字の意味や由来までこだわったものであります。

画数まで拘って命名していました。ところが最近では「おん」から漢字を当てるような命名になってしまった。

私の孫の名前はというと、エマ、トーマ、マーヤ、と言います。勿論、漢字の名前はあるのですが、フリガナだけ見ると日本人かどうか分かりません。

古来、ひらがなも当て字が崩されたものですから、日本語そのものが当て字だから、人の名前も「おん」を当てても構わないとは思うが、余りにも元意にかけ離れた当て字や、どう見ても読めない当て字はどうかと思ってしまいます。

戸籍に登記した名前にはふりがながありません。これが読み方は自由といった風潮を招いて、そんな読み方は無かろうと思うような名前まで登場してきました。

戸籍によみがなを登録することが検討されているようです。住民票にも運転免許証にもマイナンバーカードにも、よみがなは表記されていません。これがデジタル化に混乱を招いているという理由で法制化へ検討に入ったそうです。

いっそのことふりがなをローマ字で登録させてはどうかと思う訳です。パスポートだけローマ字で書かれているのに戸籍もローマ字でふりがな表記しても可笑しくはないと思うのであります。
ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォのV行や、ダ、ディ、ヅ、デ、ドのD行も、ワ、ウィ、ウ、ウェ、ヲのW行などローマ字で表記したほうが後々のことを考えると良いと思のだが如何でしょう。
でも頭の固い人たちが法制化を検討するだろうから、きっとふりがなをローマ字表記することは無いでしょう。

北海道のアイヌ語はおおらかで、固有名詞が殆どありません。
もともとアイヌ語には文字が無いから、命名したり記録することがなかったからでしょう。
しかし、このおおらかさが窮屈な文化を作らずにすんだのです。名前が付いていないものがあっても良いのかもしれません。

人の名前も「おん」を当て字で命名することは、おおらかさの象徴かもしれません。漢字、ひらがな、カタカナの他に英数字まで加えてみてはどうだろう?
ふりがなに英数字を加えること大いに結構などだと考えてます。

 

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