駒場野公園の盛夏

駒場野公園は盛夏ともなると、樹木が茂ってしまい鳥のさえずりは聞こえても、姿を見ることはありません。

でも楽しみはあります。夏至の時期にしか見えない昆虫がいるのです。少年が虫取りに熱中するように小さな虫の写真を撮ってみました。

こんな虫を見ると、わ~ッと言って逃げ回る人もいますが、良く見るとなかなかキレイなものです。

名前は分かりませんが、こんな毛虫もさなぎになって蝶になるのです。

例えば、こんなクロアゲハのように変身するかもしれません。

昆虫は、短い夏の間に変態を繰り返し、毛虫からさなぎ、蛹から蝶へと変身します。

鳥の餌になって食べられなくても、カマキリみたいな虫に食べられてしまうこともあります。

虫は食物連鎖の底辺を支えている生物なのです。

ヤゴも水中の捕食者ですが、さなぎとなって孵化するとキレイなトンボになります。

真夏の公園の風物誌としてトンボは欠かせません。

草木がの成長は止まり、盛夏は昆虫の世界に変わります。そういった目で自然を味わうのも良いものだと思うようになりました。

生け垣にも虫が飛んでいます。

大人の昆虫採集とでも言ったら良いのでしょうか?
身近に小さな自然を見つけて楽しんでいます。

自然は、いつでも人の目を楽しませてくれます。

自然学者Naturalistの福岡新一さんは、Sence of Wonder が大切なんだと言ってます。

「それ、オモシロイね!」という気持ちが大切です。ナチュラリストのことを、シンプルに「自然を愛する人」と言ってます。

やや大げさな表現ですが、ロゴスLOGOSからピュシスPHYSISへ、現世のよしなしごとやお金に頓着せず、いつもひょうひょうとして自由で、優しく、公平で、そしてちょっと脱力系です。蒐集家でもなくマップラバー(地図好き)のような追求心もありません。

いつも生き生きと動き回っており、どこかひたむきで、それでいて美しい、そんなナチュラリストに私はなりたい。