民音2015入賞デビューコンサート

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プロの指揮者の登竜門東京国際音楽コンクールに応援!で紹介した入賞者3名の「入賞デビューコンサート」がありました。

minon2016.5

  1. プロコフィエフ:バレエ組曲「ロミオとジュリエット」:コニーニューマイヤー
  2. チャイコフスキー:幻想的序曲「ロミオとジュリエット」:太田弦
  3. チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64:ディエゴ・マルティン・エチェバリア

優勝者はエチェバリアだったのですが、今回の演奏で太田弦の指揮は素晴らしかった。
太田 弦はコンクール予選の時、スコアのミスを指摘し訂正して演奏した人だったと思う。コンクール予選の時は、神経質なほど正確ではあるが、ふくらみがないような印象があった。
今回の演奏は素晴らしかった。一体感と正確さと迫力が伝わってきた。思わず「素晴らしい」と叫んだら、後ろの席からも「Bravo!」と声が上がった。あっという間の迫力の20分でした。

太田弦の指揮ではありませんが、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮の「ロミオとジュリエット」のサワリの部分だけでも聞いて下さい。出だし大音響ですから少し音量低めにどうぞ

コンクールから入賞デビューコンサートまで面倒みる民音です。モリパパもすっかり民音サポーターになってしまいました。

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