吉祥寺近くの井の頭公園は、土日になると多くの人で賑わう場所ですが平日は意外に静かです。特に、コロナの急拡大で人数は少なくなっているのかも知れません。
久々の晴天になり、空に浮かぶ雲は秋が間近に迫っていることを知らせているようでした。
緑陰の歩道は人影も少なく、真夏の陽射しを避けて散歩する人がひとりふたりと行き来する静かな昼下がりの公園です。
カイツブリの親子やカルガモの親子が遊んでいました。ひょうたん池の水面はカナダモがびっしり生い茂っています。
カルガモの親子は、古巣を懐かしがっているのでしょうか?雛とはいえない幼鳥は巣の周りに遊んでいました。
もう雛とはいえない幼鳥は、親鳥からまだ餌をおねだりしています。親鳥も小魚を採っては幼鳥に与えていました。親子の関係はいつまで続くのかな?
カイツブリの他にも井の頭公園の住人カワセミを見かけました。水辺の宝石と言われるだけあって、色鮮やかの小鳥です。ときどきダイビングして小魚を採っていました。
井の頭公園は自然を大切にする人々によって、環境が良くなってきました。
盛夏にありながら透明度がある池には小魚が増えたのかも知れません。
カイツブリ、カルガモ、カワセミのイキイキした姿を見かければ、自然環境が良くなってることが分かります。
都市の真ん中で、人と共存できる環境が少しずつ出来上がって来たようなきがしました。