一時帰国した妹に、アラナイのオフクロと留守を頼み込み、ついにやって来ました北海道。3泊4日の慌ただしい一人旅です。
じつは、北海道へ移住を楽しみにしながらも一度も現地に来たことがありません。本気で移住するなら、まず来てみなきゃということで今回は移住の下見旅行です。
恵庭市:移住促進の「まちづくり拠点整備室」の方が、オプショナル・ツアーを作って下さいました。こっちの要望まで聞いてくれ
そのツアールートに従って、車でザッと3時間程で市内を回りました。
そして、30年も昔のこと、同じ職場だったSKさんと再会を祝し、いっしょに食事して、旧交を温めました。
会社を退職するまでの経緯や家族のこと、恵庭に来た訳など、話は尽きません。旧友は人生の大切な財産の一つです。
さて、北海道は恵庭の印象を一言でいえば、「おおらかで自然豊かな町」といったところでしょうか?
恵庭は札幌から快速で三つ目の駅で24分の通勤距離にあります。更に、空路で東京へは、札幌より近い町なんです。
友人曰く、「こっちの人は本当に愛想がない」そうです。確かにそうかもしれません。北海道は、自然一流、施設二流、料理三流、サービス四流、関係者の意識は五流と揶揄されるほどです。しかし、自然は本当に素晴らしい、一流です。
恵庭の「黄金ふれあいセンター」から窓越しに見たカリンパ公園はチョット見、素晴らしかった。このセンターの窓越しにバードウォッチングした人もいたそうで、恵庭の街中でも自然は一流です。
この町で、少し淋しかったのは、居酒屋やスナックが本当に無いことです。酔っぱらいのいないベッド・タウンです。
さて、移住するにも、古希ともなると雪かきや草むしりは無理で、選択肢が狭まります。その一つが「サ高住」暮らしです。
さらに行く末は「老人ホーム」に入ることまで想定しておかないといけません。