初めての恵庭の冬

年末年始は東京の売却前の自宅に返っていた。時おり北海道の気温をネットでみては寒そうだと思っていました。

機長パイロット案内アナウンスでは新千歳空港は零下20℃とのこと、よりによってこの冬一番の寒さとなった、その日に恵庭に返ってきました。
空港からJRに乗って駅の外に出た瞬間、空気が痛いほど冷たかった!「これが冬の北海道だ」とでも言われているような感触です。

長期の留守中の整理がついたところで、北海道は風雪注意報が出た。雪が少ない恵庭でも午後から吹雪となって、強風に雪が舞い上がるような夜を迎えました。

ところが翌朝、爽やかに晴れ渡った。さっそくカメラを手に冬恵庭の景色を撮りにいった。オブジェクトは「雪」です。

通りがかりの人に「何かありましたか?」と訊かれ、「雪を撮ってます」といったら妙な顔をされた。北海道の人にとって、雪は題材にならないようです。

雪景色となった恵み野の街
枯れ草が雪原に顔を出す
雪原の向こうに恵庭の家並みが連なる
白い雪に差し込む太陽が眩しい
乾いた雪は風で吹き飛ばされてしまった
乾いた雪は風で吹き飛ばされてしまった
恵み野中央公園の雪景色(1)
恵庭中央公園の雪景色(2)

これぞ、the・Hokkaidoです。七十二節季の最後の大寒1月31日~2月3日頃の鶏始乳(第72候)にわとり はじめて とやにつくの北海道です。

春節も終わり、いよいよ立春となりますが、北海道ではこれから札幌の雪まつり(2月4日~11日)が始まります。

 

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