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アメリカ史上最悪な大統領の一人が、トランプであります。
まぁ、こんな大統領を選ぶ自由もアメリカにはありなのですが、その政権下でのコロナ禍、いまアメリカは病んでいる。
アメリカは大麻をやっても、拳銃をもっても、自由な国であります。その自由さ故に、先進的なIT巨人のGAFAが生まれ、米ドルが世界を席巻し、自由主義を振り蒔いてきました。
その偉大な巨人アメリカが、今コロナ禍にあえいでいます。僅か一ヶ月でコロナ感染者、死亡者ともに世界一となってしまった。
現在(2020.6.1)の感染者数は180万人、死者10万5千人、10万人あたりの感染者数548人、感染を止められない自由な国はコロナウィルスの楽天地になってしまったかのようです。
もともと人種問題を抱えてきた米国は、今回のコロナ禍でも人種問題に火が点きました。事態は深刻です。米ミネソタ州で起きた事件が全米に抗議デモとして広がっています。
「 I can’t Breathe 」と叫んでいます。
トランプは自国の足元で起きているコロナ禍を直視できないばかりか、未だに燻る人種問題も直視できないようです。
G7首脳国会議の開催を、6月ワシントンで開催すると言い出したが独メルケルはコロナ感染情況を理由にきっぱりと不参加を表明。結局はG7は9月延期となりました。トランプが笑いものになっています。
いまアメリカは病んでいる。いま病める国となったアメリカ。
それは目には見えないウイルスが主役です。