今年の北海道は雪が少なく、札幌市は周辺の市地町村に”雪まつり”の協力要請を出したほどです。
地元 恵庭は道央の中でも雪が少ない地域で、近くの恵み野中央公園や茂漁川沿いに、探鳥散策(バードウォッチ)にはもってこいの日和が続きました。
1月4日、近くの恵み野中央公園で、シマエナガの写真が撮れてから、ちょっと気を良くして毎日のように近場(恵庭市恵み野)で、探鳥散策(バードウォッチ)をするようになりました。
茂漁川でも珍しいベニヒワを見つけ、これまた気を良くして何回も茂漁川の側道で探鳥散策するようになりました。
オコジョの会(自然愛好の散歩の会)で1月6日茂漁川の里山歩きが開催されたので、これに参加しました。期待通りベニヒワを多く観ることができました。
最初スズメ?と思いきや、ベニヒワが大群でした。リーダーの観測では150羽ほどの群れだったようです。
オコジョの会では再度1月11日に茂漁川の散策が計画されたのでこれにも参加しました。ベニヒワは木や草の実を食べ尽くしたのでしょうか?数は少なかった。でも、他に珍しい鳥を観ることができました。
カワアイサのカップルが居ました。なかなかカップルでのんびり泳いでいるカワアイサ撮るシャッターチャンスは少ないもの。
更に、恵庭では珍しいキバシリを見つけました。枝がかりの写真でしたが、これも記念です。
雪が少なかったのはここまでで、1月16日北海道では、JRも運休するような大雪に見舞われました。恵庭も一晩で50,60センチは積もりました。でも翌朝は昨日の大雪が嘘のような晴天でした。
恵庭は札幌より寒い。冬の寒さの中、じっと耐えている鴨を観ていると、いじらしく思えてきます。
北海道の冬は厳しい。大雪もさることながら、気温が-10℃以下になり終日氷点下となります。でも探鳥散策のお陰でよく歩くことができました。雪に足を取られる今は探鳥散策も控えてます。
人にも野鳥にも厳しい北海道の冬です。春が待ち遠しい。