先日(2018.9.22)「核兵器なき世界への連帯展」へ行ってきた。
iCANとSGIの協賛での展示会です。この展示会は、2012年8月広島で開催され、ジュネーブの国連欧州本部や長崎、沖縄など世界15ヵ国63都市で開催されてきました。
渋谷東武ホテルの地下が展示会場だったので、少々手ぜまだった。しかし、雨にもかかわらず盛況でした。
スタッフが一緒に展示内容を説明してくれグループに分かれて説明を聞くことができました。
「もし、渋谷が被爆したら半径3Km以内は、瞬時に蒸発する。」との解説を聞き、自宅が渋谷に近いので、怖くなりました。
昨年、北朝鮮のミサイル(ICBM)核兵器の脅威に脅かされただけに、核兵器について、身近に感じるようになっています。
この展示をみて、理屈抜きに核兵器に対する脅威を、その恐ろしさを、身近に感じることが大切だと感じました。
僕らは、核兵器の脅威を知り、知らせていかないといけない。
現代の戦争は、100年前の戦争とは全く違います。一瞬で地球が破滅してしまう危険な状態にあるのです。
静かな平穏な日常が、一瞬で壊滅する時代、そのただ中にいることを知っておかないといけない。核保有国のあらゆる論理は詭弁です。核抑止力などは詭弁です。
アメリカも、ロシアも、中国も、核を保有する資格が与えられているかのような錯覚をおこしてはなりません。核兵器の保有そのものが「悪」であると認識するまで、こうした展示会を何度も、世界中で開催していかないといけない。
SGI(創価学会インタナショナル)が国際通信社(INPS)との協力で実施している共同メディアプロジェクト「核兵器のない世界へ(Toword a Nuclear Free World)」があります。
核兵器がどんな兵器なのか?僕らに何が求められているのか?
これを考える情報源として、16言語で公開されています。