この記事は3年以上前に投稿された古いものです。
最近、地方創生が政治的テーマになって、地方創生の本格的な推進の一つとしてまち・ひと・しごと創生本部が設けられました。東京一極集中と地方人口ビジョン・総合戦略が公式テーマです。
そこで地方への移住・住み替えが脚光を浴び始めました。
このブログで、移住・住み替え支援機構(JTI)を紹介したことがありました。
でも、移住・住み替え支援機構(JTI)は、マイホームの借り上げ制度を紹介しているだけです。
移住・住み替え先の紹介、つまり住居(空き家)、仕事、病院、学校などの紹介は、NPO法人が行っています。
NPO法人ふるさと回帰支援センターは、全国の住み替え先を紹介してます。
移住募集している市町村(行政)はこのNPO法人に登録・依頼し、NPO法人は登録・依頼を受けた地域に限って紹介しています。
ところが全国といっても北海道を除いた地域になっています。
実は、北海道だけは独自にNPO法人 住んでみたい北海道推進会議があり、北海道の市町村は、このNPO法人に登録して移住・住み替え募集をしています。
北海道では、開拓団や屯田兵を募集してきた流れが、今も続いているんでしょうか。北海道の殆どの市町村が移住募集しているのではないかと思うくらい多いんです。これぞ北海道の文化でしょうか?
東京から北海道へ移住・住み替えるメリットは意外に多い
- 梅雨がない:北海道は梅雨時期、一斉に花が咲き乱れる季節
- 酷暑がない:ヒートアイランド東京の暑さは最近我慢できない
- 保養地気分:6月~花が咲き乱れ、イベントも多くResort気分
- 花粉症がない:スギやヒノキ・ブタクサ花粉症がありません
- 自然と隣合わせ:虫やヘビが嫌いな自然愛好家向きの大自然
- 美味しいモノの宝庫:東京のデパートで物産展といえば北海道
- 物価が安い:東京は地価が高いので、物価まで高くなってる
- 災害が少ない:首都直下型地震(M7)30年以内に70%?
- 賃貸物件が意外に多い:札チョン族が多く、物件も意外に豊富
- 老人ホーム:将来の備えは東京に比べ数も多く充実してます
デメリットは、ただひとつ寒くて、寒い季節が長いことです。
だから春が待ちどおしく、有り難く思うのですがね。
カッコよく(見栄っ張り)で、タフ(仕事中心)で忙しい東京に、定年後も住み続ける必要はありません。
もし、移住・住み替えるなら、東京の極北区とでもいえる北海道・札幌圏がオススメです。