Googleのサービスが充実してきて、今やGoogle無しでは何もできなくなりそうです。またAmazonのPrime会員になっていて、これにも独占されそうな気分になっています。
Googleフォトから先に話をしましょう。「10億人超えのGoogleフォトを支える人々が考えていること」の記事にある通りです。
携帯で写真を撮ったら、Googleフォトに自動格納されて、便利で使ってました。
またスマホのLINEに送られてきた写真をGoogleフォトに格納しあとでPCで編集したりして、便利に使い始めました。
使い方は、単にStorageとしてでなくアルバム化したり、それを共有化して使っています。共有化で気軽に送ることもできます。すべて無料ですから、便利すぎて使いまくっています。
Googleマップも、スマホで簡単に利用しできるので、ちょっと調べるとき便利に使っています。
以前はゼンリンも地図提供してましたが今や地図は、Googleマップ独壇場です。
以前Googleマップはサイトに掲載しても無料でしたが、2018年7月16日から有料化され、API登録が必要となりました。API(Application Programming Interface)を取得して、自分のWebサイトに貼って利用しています。それでも企業レベルの利用者出ない限り、殆ど無料で使えます。
Googleサービスが素晴らしいうえ、最初は誰でも無料で使え、つい自分のWebツールとして利用しています。
でも考えてみれば、API取得した際に自分の個人情報をGoogleに知らせてますのでチョット心配になります。
個人情報が流出することは無いとしても、どこでどのようの使われるのか?ユーザーには分かりません。
個人情報を蒐集して、Big Dataとして利用されているかも知れません。
個人情報の最たるものは顔です。無断で人の顔写真を撮ったり、それをSNSに載せたりする無神経な人がいますが、大問題です。
もっと凄いのは、Amazonです。AmazonのPrime会員になってショッピングを楽しんでいますが、これも個人情報をAmazonに預けてしまってます。消費傾向や嗜好情報もAmazonに蒐集されます。
Amazonは本の通販から始まり、今では殆どの商品を扱っています。どういった買い物をしているか?で生活が見えます。
Amazonには意識されない個人情報が蒐集し、毎日Dataが積重なってBig Dataとなっていきます。
こういった個人情報をどう利用するのか?ユーザーの利便性に使うのは問題ないでしょうが、問題ない範囲が何処までか検討されているのでしょうか?
Amazonは、AWSという強力なネットシステムを持っています。
AWSを使ってみて、その巨大さと速度に驚きました。
噂ではアメリカの国防省ペンタゴンもAWSを利用しているそうです。
最近、実在しない人の顔写真を無限に生成できるWebサイトがあるようです。
写真素材として使うもので、実在しない人物なので、モデル代も使用許可も必要ありません。
現在は、AIが作った品質が不安定だそうですが、いずれ実在しない人物と出会う事でしょう。
顔も声も実在しない人物に恋する日がくるかもしれません。怖くなって来ました。
ネットによるパラダイム・シフトとは、とんでもない未知の世界です。未知と遭遇する時代に入ったようです。
「少々大げさかもしれませんが、我々は大変革の時代の真っ只中にいるような気がしてなりません。」と書きましたが、けっして大げさではありません。IT革命は、まだまだ序の口のようです。