ブログを書いていて、これでいいのかな?こんなものなのかな?なんて思うことがあって、Blogの書き方についてブログってみようと思った。
右のKindle版の本は、Blog「読みやすい文章を書くための技法」(萩原涼介)をまとめたものですが、よく出来ています。
これを参考にしながら、自身の反省も含めて、Blogの書き方を気付くままにつづってみました。
タイトル
タイトルは別な投稿にリンクを貼って使い回すことがあるので、それを意識しながらタイトルを決めています。
SEO対策で、キ-ワードを入れてタイトルを長く書くことを推めるような記事がありましたが、今じゃ効果ないと思います。
常体と敬体
それぞれにメリットとデメリットがあるそうですが、一旦決めたら変更しないことです。
- 常体とは「だ・である」調の文章:自分の意思を力強く伝える事ができるが、我の強い文章
- 敬体とは「です・ます」調の文章:優しい印象で共感を得やすいが、まわりくどい文章
モリパパは、敬体の書き方が好きです。そしてまわりくどくならないよう、なるべく箇条書きにします。
「だから」「ゆえに」「なので」を使わず、引きずった文章にしないことだと思います。
文章の出だし
本文の最初から<!–more–>までの文章は大事です。
Archive一覧ででは、タイトルと文章の出だしが見えるからです。
タイトルに続く書き出しより、タイトルとは関係ない内容のほうが、読者に「?」と思ってもらえます。
プレップ法(PREP)
結論から先に述べる文章術をプレップ法と呼ぶんだそうです。
だが仕事のプリゼンならともかく、情緒的な文章には向きません。むしろ 起 承 転 結 を意識したほうが良いと思います。
- POINT(導入結論):○○に関しての結論は○○
- REASON(理由):なぜならば○○だから
- EXAMPLE(具体例):具体的には○○
- POINT(最終結論):よって○○の結論は○○となる
月下推敲
推敲とは「言葉を継ぎ足さず、削ぎ落とす」ことだそうです。
その通りだと思います。
一番良くないのは重複した表現です。これ意外に気づかずに犯してしまいます。
マイナス・プラス法
商品にはプラス面とマイナス面がある。同じように、事柄も同じだと思います。
プラスで書き始め、マイナスを挿入し、最後にプラスで締める方がよいのは当たり前です。
これをマイナスで終わると実に居心地が悪いのです。
画像
適切な画像挿入ができないような投稿でも、イメージ画像でも入れると読みやすいものです。
でもこれはセンスですね。そしてちょっとしたCSSの技術が大事です。
最後に、萩原涼介さんが「おわりに」で次のように書いてます。
「文章を書く力は生まれつきのものではない」と言われるとホッとします!
私は美しい文書を書けるわけではない。プライドを持って推敲を重ねているだけだ。
夏目漱石は言う。
死ぬまで進歩するつもりでやればいいではないか。
作に対したら一生懸命に自分のあらんかぎりの力をつくしてやればいいではないか。
後悔は結構だが、これは自己の芸術的良心に対しての話で、世間の批評家やなにかに対して後悔する必要はあるまい。
モリパパ流に言えば、磨 斧 作 針、即ち「鉄の斧を磨いて針を作る」ような気持ちで書き続けれていれば、少しはモノになるかも知れないと思うところです。