この記事は3年以上前に投稿された古いものです。
ファゴット(Fagott) はあまり馴染みのない楽器ですね。
まるでバズーカ砲みたいなんで、バスーン(Bassoon)ともいいます(ウッソ~)。
そもそも、ファゴットはダブルリードで吹く大型の木管低音楽器。全長2.6mの管を2つ折りにした形状をしている木製の細長い楽器だということですが…
どんな構造か知ってますか?
確かに二つ折りの構造ですね。持ち運ぶときには分解しますので、もっとコンパクトになります。
ファゴットが単独か?または中心になった曲はちょっと珍しいのですが、紹介してみましょう。
モーツァルトのソナタSonata For Fagott&Cello Kv292 です。
この楽譜はモーツァルトが死んでから14年後に発見・出版され、音楽仲間のデュルニッツ男爵に献じられたものらしいのですが、詳細なことは分かっていません。
クラリネットと違って軽快な曲が少ない中、ファゴットの独奏にチェロが伴奏するといった軽快なソナタです。ファゴットとチェロは、とても相性がイイですね。
もう一つ、ファゴットでJAZZをご紹介しましょう。