突哨山のカタクリ群落を訪ねる会に参加してきました。
突哨山は北海道旭川市の北辺 比布町の境にあります。
今はカタクリ群生地で有名な突哨山は、かつてはゴルフ場の開発計画で自然が失われかけました。しかし市民運動によって、旭川市と比布町が土地を買い取って、現在は公有地として自然が守られてきました。
訪ねた日はあいにく午前中雨で、残念ながらカタクリの花は萎んでいました。
それでもエゾエンゴサクなど素晴らしい群落を見ることができました。
往路は雨のなかで、下から花を、いな水玉と花を撮りました。
では数枚の写真を見て下さい。(画像にキャプチャーを入れました)
午前中は谷筋を雨模様のなか登りましたが、復路は雨も止み尾根筋のお花畑を楽しんで帰りました。
尾根の左側にお花畑が続いています。用心のためカッパを着たままですが足取りは軽かった。
復路は、お花畑の花いっぱいの雰囲気を出してみようと撮ってみました。
(画像にキャプチャーを入れておきました)
他にも一寸見かけない野草を見つけたので付け足しておきます。
春一番に咲く花はやさしく、初々しさがあります。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)といわれるように「春の儚いもの」「春の短い命」の美しさを感じる散策でした。
晴れた日のカタクリを見ようと、もう一度来年行くつもりです。