昨年、突哨山のカタクリを見に行きましたが、午前中は雨模様、復路は雨も止みましたがカタクリの花はうつ向いたままでした。今回、晴れた日のカタクリを見ようとリベンジで出かけました。
突哨山ではなく同じ峰続きの男山自然公園を訪れました。この男山自然公園は男山酒造が管理運営しているそうです。
そして今年(2024年)訪問した日(4月23日)は開園日でした。
どうして?こんなにもカタクリが群生するのでしょう?男山公園一帯がカタクリだらけになります。
過去に人の適度な攪乱による落葉広葉樹2次林の成立と林床にササ類の少ないことである。
などの解説を見つけたが、なぜ林床にササ類がないのか?まだ良く分かっていないらしい。
よく晴れて恵まれた日、カタクリは花びらは反り上がり、満開でした。実は、この日(4/23)が今年の開園日でありました。
もうこれで思い残すことはありません。
撮った写真は何と250枚。
カタクリにもう満腹になって、ついでに男山酒造の売店で買った清酒をちょっぴり頂いて、少しばかり良い気分になって帰途につきました。
スプリングエフェメラル(Spring ephemeral)といわれるようなこのカタクリ。
その群生地を「春のはかないもの」とさせないように、これからも大切に保存して欲しい。