このブログ「野鳥撮影用レンズ買い替え」(2023年4月15日付)でこんなこと書いたことがありました。
LUMIXから裏面照射積層型 CMOS センサー 像面位相差AFカメラ発売されれば、すぐ買いますヨ。(パナソニックさん! 早く像面位相差AFのマイクロフォーサーズ カメラを出してくださーい!)
その半年後、像面位相差AFのLUMIX G9 PRO M IIが発売されたのです。更に、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 Mark Ⅱも同時発売され、テレコンバータがつけられるようになりました。下の写真が「LUMIX G9 PRO M II 野鳥撮影オススメセット」です。
LUMIXさんが、もう半年早く発表してくれたら無駄遣いせずに済んだのにと思いながら、オススメセットを思い切って購入しました。
ここで、脱線ながら「そもそもLUMIXの話」を書いておきます。Panasonicはミラーレス一眼カメラを初めて世に出したメーカーです(2008年発売)。世界初の「ミラーレス一眼カメラを開発したブランド」それがLUMIXです。その規格がマイクロフォーサーズ(m4/3)となりました。
その後、他社もミラーレス化が進み今ではミラーレスが当たり前になりました。ミラーレスはその後フルサイズ化しましたがm4/3の先鞭を付けたのは紛れもなくLUMIXでしょう。即ち、m4/3の規格に責任が有ります。新しいカメラを開発し世に出す時、OM SYSTEMや他社のレンズでも問題ないかしっかりと確認するそうです。m4/3をリードしてきたLUMIXには自負と責任があるようです。
さて、話を戻してLUMIXの魅力を少々我見を交えねがらも、付け加えて書いておきたいとおもいます。
まずは色合い大好きです。最初からLEICA 擬きのLUMIXだと思ってます。今やフィルム時代じゃないので交換レンズも大事ですが画像センサーと処理エンジンをセットとして見ることが大事だと思います。つまりLUMIXのカメラとレンズで色合いが決まるのです。(素人ながら言いたいこと言ってます)
LUMIX G9 PRO M II を1ヶ月ほど使ってみました。ほとんど野鳥撮影でしたが、あまり設定を弄らなくてそのまま使えました。カメラの操作性も良いしレバーなどしっかり感があります。図体の割には軽く感じられます。
何と言っても画質が良くなった。画素数が2,520万画素になったせいでしょうか?、画像処理エンジンが凄いのでしょうか?、ダイナミックレンジブーストとやらが効いてるのでしょうか?
すごく写りが良いんです。ここまで写ればフルサイズ・ミラーレスは要りません。(少々勝手な意見ですが…)
最近はやっているHDRや、ダイナミックレンジに奥行が出てきたと言うんでしょうか?とにかく何とも言えないいい感じです。
では下手な写真ですが、いくつか写真を見ていただきましょう。
見返してみれば、こうしておけば良かったと思うような写真ばかりです。腕前は良くないけど、カメラが良いので何とか絵になった感じです。本当にいいカメラです。