北海道でなら元気に過ごせそう

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

7月9日、北大のポプラ並木を見に行った。懐かしくも何とも無い 。そう北大を受験したのはまだ雪の残る早春だった。こんな青々としたポプラ並木なんかなかった。

今から54年前(1967)北大を受験した。第一志望で自信があったが数学の問題で失敗した。当時は悔しかったが、今では北大を落ちたから人生は面白くなった思っている。

青函連絡船に乗ったことがある。
北大を受験したときだったと思うが、殆ど記憶に残っていない。

北海道は高校生だった頃からの憧れの地だった。そして人生の序盤で躓いた思い出の地だ。あどけない若い頃の思い出です。

後に、大学在学中に北海道上川支庁を1ヶ月かけて調査で廻ったことがある。また、就職が決まって冬のオホーツクを旅行したこともある。新婚旅行は富良野スキー場だった。大阪支店勤務の頃2ヶ月に一度北海道に出張していた。出張先が恵庭の顧客(工場)だった。

故郷でもないところが好きになり移住を決めるまでには、それなりの背景があるのです。
多くの人は仕事の都合で、家族の都合で住む場所を簡単に決めてしまう。住むところは受動的に決めない、自ら決めたいと思う。

一人で移住するのだから、つい慎重になります。いつまで自立して暮らせるか?病院に厄介になる頃にはどうするか?心配すれば切りがない。

今回の旅行では1週間よく歩いた。平均して8000歩/日を超えた。まだまだ歩ける。

帰途Ferry乗り場でみた標語が「元気です北海道」北海道でなら、元気に過ごせそうだ。

PANA2137
苫小牧→仙台フェリーの洋上にて

北海道であと5年、否あと10年元気で暮らせたら有り難いなぁ。

洋上で一人感傷的になる。船旅はロマンチックだ。