同じ日本でも、北海道だけに生息してるかわいい動物がいます。「やっぱブラキストン線超えると違うわー。北海道に生息する7つのかわいい動物たち」より
本州でもエナガは可愛い鳥ですが、シマエナガはもう妖精です。北の森の妖精と言われるシマエナガを一度見てみたい。
北海道は、本州とは別の動植物が分布してます。
津軽海峡で区分された分布境界線は、ブラッキストン線(Blakiston Line)と呼ばれています。
最近、北海道ではアズマヒキガエルが増えて困っているそうです。2015年の道条例で野外へ放つことを禁じる指定外来種に指定されています。
北海道のエゾアカガエルなどの在来種を駆逐する恐れがあるためだそうです。(参考:北海道新聞となりの野生より)
北海道独自の指定外来種(ブルーリスト)は、動植物合わせて860種もあり、国内(本州)外来種も125種もあるのです。こう見ると北海道独自に動植物が守られていることがよく分かります。
札幌市豊平区にまで珍しいハリオアマツバメが曲芸飛行しているんだそうです。
興味が引かれます、一度見てみたい。
鳥は空を飛んで、津軽海峡くらいひとっ飛びですから、ブラッキストン線なんて関係ないようですが、それがどっこい北海道でしか見られないような鳥がいます。エゾライチョウ、シマフクロウ 、ヤマゲラ、コアカゲラ、ミユビゲラ、ハシブトガラなどです。
もちろん津軽海峡を渡れない哺乳類、爬虫類、両生類などは、ブラッキストン線で分布の種がハッキリ別れています。
北海道へ行ったら、普通に見られるフキやイタドリが大きいことにびっくりします。
北海道がデッカイドーなのは、面積だけではありません。
何もかもが広々として大きな大地なのです。
北海道は自然そのものが名物ですから、観光地や食事ばかりに気を取られてたら、北海道の本当の良さを見損なってしまいます。
ブラッキストン線を超えて、北海道へ行こう!