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主題のないモノクローム

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

写真の中で主張するものを「主題」 Photo subjectといいます。モノクロームで写真を撮ると、あまり主題を主張しなくなります。

色がないモノクローム写真は、テクスチャー Photo textureを表現していると言われます。テクスチャーとは「質感」のことです。「ザラザラ」「ぷにゅぷにゅ」「さらさら」「シルキー」といった感じを言うのだそうです。

Lumix GX7のフォトスタイル(ピクチャーモード)には、モノクロームに3っのスタイルがあります。カタログに、質感まで鮮鋭に描き出す、階調豊かな「L.モノクローム」と歌うだけのことはあります。

LモノクロームのLはライカLeicaのLです。LモノクロームDはもちろんDynamicのDで粒状を強調したフォト スタイルです。
各スタイルごとに、コントラスト、シャープネス、ノイズリダクション、色調、フィルター効果、粒状など細かく指定できます。

好きなスタイルは、Lモノクロームで、粒状OFFのしっとりしたシルキー感、黄色フィルターで空の輝を増すスタイルです。
撮影は、目黒区駒場の5月早朝に撮ったストリートスナップです。

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まだ、コロナ災禍の真っ最中で緊急事態宣言が出てるので、カメラを持って外出することができません。
この写真は、早朝6時ころ新聞配達をしながら撮ったものです。自粛でも撮影に出かけたい、ささやかな気持ちをお察しください。

 

私の小さな書斎

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仕事でも趣味でもワークスペースがあると落ち着くものです。
今では部屋の片隅に「私の小さな書斎」が出来上がっています。

この小さな書斎にはノートや書籍やメモ紙が整理されずに置かれています。

居心地いい机です。いつか役に立つかもと、色んな物が乱雑に置かれています。

もちろん机の主役はPCです。最近ではカメラや写真編集のため、モニターも脇役として存在感が出てきました。

この場所は、寝室の片隅にあり、夜明け前の静かなひと時、思いついたようにメモをとったり、PCで調べ物をしたりしています。

アイデアは寝ている時に、不意にやって来るからこの場所がいい。

本を読んだり、メモを書き留めたり、そしてカーテン越しにベランダをみて一息ついたりするところです。

自分流につくった空間です。ここで考えたり、ここで目覚めたりする空間です。お気に入りの部屋になっています。

コロナ禍で外出自粛が続いてます。昨日(5/4)、緊急事態宣言が更に延長され、「新たな生活様式」といった言葉が生まれました。
豪華な書斎は要りません。気に入った部屋で外出自粛を心がけ、「新たな生活様式」として「私の小さな書斎」を楽しもうと思っています。

 

会長就任60周年と「私の歴史」

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聖教新聞4月30日の一面に掲載された写真は、初めて見ました。池田先生が会長就任した1960年は、創価学会に入信1年目、小学6年生でした。

1960年5月3日、東京・両国の日大講堂で行われた池田先生の会長就任式

今は無い「日大講堂」が懐かしい!1968年(s43)まだ大学1年生だった頃、この日大講堂で学生部大会が毎月開催されてました。
時々、途中で抜け出して隅田川の堰堤を散歩したことを思い出します。当時から余り真面目でなかった。隅田川は臭かった。

池田会長就任(1960.5.3)のとき、
菊の胸章を付けるのは香峯子 夫人

この写真も始めてみました。

いい光景の写真です。ここから創価学会の歴史が始まったのか?!

よく知らずに60年間池田先生の下、創価学会と共に人生を歩んできました。

気がつけば、先生と共に歩んだ60年は「私の歴史」になっています。毎年テーマが決められ闘ってきました。もう忘れてしまったテーマもありますが、この一覧が聖教新聞に掲載されていました。これは保存版です。

この60年は「私の歴史」の60年です。この年に大学に入り、この年に就職し、この年に結婚し、この年に転勤し、この年に長男が生まれ、この年に次男が生まれ、この年に妻を亡くし、この年に退職し、この年に孫が生まれ、そして今年(2020年)を迎えています。60年という歳月の重みに、万歳!

 

 

Olympus OM-D E-M1 MarkIIを購入

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ついつい触手が動く旗艦機ですが、そこをジッと我慢し冷静になって選定した新しいカメラ(Lumix GX7 MKⅡ)を、気に入って使ってます。(特に、街中でのスナップ撮影には最高です。)

Panasinic LUMIX GX7 mkⅢ (2018モデル)

しかし使い馴れてきて、このカメラはストリートスナップには最高ですがフィールドカメラとして野鳥撮影には今ひとつと思うようになりました。

要するに、新しいカメラ(上位機種)が欲しくなってしまったのです。

メーカーが最も力を入れる最高級のカメラを旗艦(Frag-ship)機といいますが、マイクロフォーサーズ(m4/3)では、この2つです。

両方とも旗艦(Frag-ship)機の名に恥じない名機だと思います。散々悩んだ挙げ句、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII を購入してしまいました。

選定理由

Olympus OM-D E-M1 MarkIIを購入した理由は4つです。

  • 価格(型落ち最安値)
  • 像面位相差フォーカス(高速AF・高速連写)
  • 防塵防滴・耐低温性(-10℃)
  • プライベートな理由
価格(型落ち最安値)

Olympus OM-D E-M1 の MarkⅢが今年(2020年)2月に発売されたので、MarkⅡは型落ちして価格が下がりました。
一年前(2019年2月)17万6千円だったのが、この4月に11万5千円まで下がりました。Lumix G9 Pro(13万2千円)より安く価格逆転し、最安値になってました。【いずれもAmazon税込価格】

像面位相差フォーカス(高速AF・高速連写)

LumixのAFはコントラスト(明暗差)検出方式で、OlympusのAFは位相差(専用センサー)検出方式です。現在AFは進化し、Lumixは空間認識AFへ、 Olympusは像面位相差AFへと機能Upしました。

合焦スピードはOlympusの像面位相差AFに軍配が挙がると思います。高速AF・高速連写をウリにしているだけのことはあります。

超望遠で、跳び回る野鳥を撮り逃さないためには、高速AF・高速連写は、どうしても欠かせない機能です。
OM-D E-M1 のこの機能が「垂涎すいぜんの的」となった理由ワケであります。下位機種(OM-D E-M5)ではダメなんです。

防塵防滴・耐低温性(-10℃)

野鳥撮影していたある時、小雨が降り出し慌てたことがありました。この時フィールドカメラには防滴性が必須だと感じました。

また真冬は野鳥観察の絶好のシーズンなんです。野外で長時間寒い中で撮影するには、カメラに耐低温性が必要だと感じています。真冬の寒い中で安心して使えるのはOlympusのウリです。

プライベートな理由

Olympus決定理由は、長男の妻のお父さんがOlympus社に勤めておられたことです。これが最後のダメ押しというところでした。

OM-D E-M1 MarkIIを手にしてみて驚いたのは、これはまさしくプロ仕様だということに気が付きました。

徹底的にカスタマイズして使うカメラです。こりゃまた、勉強して理解するのに、時間がかかりそうです。

認知症になる前にシッカリ覚えて、操作に馴れておきましょう。

カメラのバージョンを確認したらVer2のままです。最新バージョン(2020.02.12)は、Ver3.2です。先ずファームウェアのアップデートをしました。この操作はLumixと違って、Olympus Workspaceから簡単に行えます。

今年の5月大型連休はコロナ対策で外出自粛となりました。

自粛期間中、新たに買ったカメラの設定を実機で確認しながら勉強してました。

まずはカメラ設定の全体を俯瞰してみました。するとマトリクスになっています。静止画撮影モードで「7つのボタン」に「26項目」の設定が一覧になっています。これじゃあ、どう設定すれば使いやすくなるか分かりません。

新たに買ったカメラ設定

野鳥撮影時のOM-D E-M1 Mark 2のボタン類のカスタマイズ設定を参考にしました。ただしM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO は高くて(30万円)とても買えません。暫くは手持ちの G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II H-FSA100300で我慢です。

親指設定

いまやAF機能が進んだので、時代遅れの親指AFだと言われてます。

しかし一応、親指AFのボタンは設定しておきました。

Lumixレンズだと、Auto AFだけではジャスピンが遅れ甘くなるようで、この親指AFが役に立ちました。
さらに親指AFを押しながら、拡大表示でピント確認することもできます。(意外に便利)
(親指AFを理解するまで結構時間かかりました。(;´д`)トホホ…)

拡大表示のボタン設定

他の人もこの設定を推奨していたので、設定してみたところ便利でした。ピントがシッカリ合焦しているか?拡大して確認ができるようになりました。

プロキャプチャーモードのダイヤル割当

同じように、モードダイヤル『C2』にプロキャプチャーモードを設定しました。高速連写を遡って撮る機能です。
オリンパス製マイクロフォーサーズ限定機能…つまりLEICA DG 100-400mmなどでは使用不可」と書いてありましたが、問題なく撮れてます。(Ver3.2だからかな?)
Lumixの4Kプリ連写と同じです。Lumixの方が使い勝手いいし、洗練されていると思います。(使いこなせるか自信ないけど‥)

この他に設定できる詳細がウンザリするほどあります。

この先、不便を感じた時に詳細設定を修正することにして、取り敢えず初期設定は終了しました。

ダイナミックな鳥の姿を捉える!ことは本当に難しと思います。野鳥撮影は色々なシーンがあります。

  • 飛んでいる野鳥を撮る設定(C-AF+All Targetや9点Group Target)
  • 飛び立つ瞬間を撮る設定(プロキャプチャーLやH)
  • 梢の中を動き回る鳥を撮る設定(枝カブリを防ぐ方法あるのかしら)

シーン毎に撮影の設定は変わります。簡単ではありませんね。
思い通りに撮れるようになったら、きっと自慢の写真が撮れると思います。その時はコンクールに応募してみましょう。

購入動機

最後になってしまいましたが、購入動機を書いておきます。前々から欲しいカメラもお金との相談です。
今回、コロナ対策で打ち出された「現金10万円の一律給付」で、この10万円で買える!と思って買ってしまいました。

コロナ対応のため休業や失職された方を想うと、実に不謹慎だと思っています。だが「おカネは天下の廻りもの。使わなければ経済対策にならない。貯金したら意味がない。」なんて屁理屈を捏ねながら、恋焦がれた旗艦機(Flagship)カメラを手にしてしまったという、申し訳ないお話しであります。

どうもカメラの沼地に嵌ってしまったようです。

 

エイジング・パラドックスを考える【長文】

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人は誰しも年をとり、老人となることにあらがうことはできません。
爺さん、婆さんと呼ばれるのを拒むのはみっともない気がして、いつしか老人となることを受容するようになります。
これを自らの老いを自覚する老成自覚と呼びます。心も体も自然に老いて行って、老人になることを受容することは大切です。
サクセスフル・エージング(Successful Aging)として、心身ともに統合力を発揮するための知恵なのかもしれません。

高齢になると喪失を多く経験します。友達が先立ち、配偶者に先立たれ、自身も健康を損ねて自由が効かなくなります。
にも拘らず、心理的には幸福感に包まれる時期だといわれます。
長生きするほど幸福感が増すことを、エイジング・パラドックス(Aging Paradox)と言います。

人生はまだまだ無限の時間があると認識しているときは、人は情報を集め、自分の世界を広げ、社会関係を求めることへの動機づけがたかまります。しかし、人生に残された時間が限られていると認識すると、情報や金銭的なものへの執着が低下し、逆に情動的な満足を求めるような動機づけが高まります。そして既存の社会関係を深め、豊かな人生を味わおうとするようになります。このような加齢による動機づけの変化によって、高齢期にもウェルビーイングは安定している傾向がある。(Aging Paradoxは、carstensen,1995 の社会情動的選択性理論で説明されました。)

人間は、幼児期と終末期が一番幸せだと言います。 これをAshton Applewhiteは「幸せのUカーブ」と言ってます。

収入が何だ!豪邸が何だ!美貌が何だ!学歴が何だ!そして健康を害してもそれが何だ!といった気分。

健康寿命が尽き、身体的機能や認知機能が低下したとしても、それに打ちひしがれるのではなく、良いことや変わらぬことに意識を向けて行くことができます。
ありがたく、幸せに感じることで、人は心理的に適応していくのかもしれません。言い換えれば、生涯を通して人は主体的で能動的に適応してゆけるものなのです。

  1. よいことがあると、他の人のおかげだと思う。
    周りの人の支えがあるからこそ私は生きていける。
  2. ひとりで過ごすのはつまらない。(反転項目)
    ひとりでいるのも悪くない。
  3. 私の気持ちは昔と今を行ったり来たりしている。もう死んでもいいという気持ちと、もう少し生きていたいという気持ちが同居している。
  4. 生かされていると感じることがある、ご先祖様とのつながりを強く感じる。
  5. つい見栄を張ってしまう。(反転項目)
    過去のことでまだこだわっていることがある。(反転項目)
  6. 振り返ってみると「自分はよくやってきた」と思う。自分の人生は意義のあるものだったと思う。
  7. 人の気持ちがよくわかるようになった。
    昔より思いやりが深くなったと思う。
  8. できないことがあってもくよくよしない。細かいことが気にならなくなった。

 



生涯発達心理学では、成長も老化も「発達」として捉えます。
児童青年期(First age)、親から独立して社会的責任を担う成人期(Second age)、社会から引退し年金生活となる時期(third age)その次に来るのが超高齢期(fourth age)と言われています。
一般に超高齢期(fourth age)は85歳前後からの世代だとされています。最近、超高齢期の方が多くなって関心を集めています。

morituyoshi

森毅先生の「人生三回説」というのに共鳴し、老年の自立として第三の人生、自由人として振る舞うつもりでしたが、超高齢期の第四の人生が待っていました。

発達心理学では、バルテスBaltesによる生涯学習の獲得・喪失モデルが有名です。発達を心身の形態と機能に関する獲得(Gain)と喪失(Loss)の相互作用によって進行すると捉え、各段階のモデルの頭文字をとってSOC理論(Lossbased Selection, Optimization, Compensation)即ち「補償を伴う選択的最適化」といってます。
難しいのでよく引き合いに出される事例を紹介します。

80歳の著名なピアニスト、ルビンシュタインに「どうすれば、いつまでも素晴らしいピアニストでいられるのか?」質問し、その回答を分析した有名な事例です。

  • Lossbased Selection(選択):演奏する曲のレパートリーを減らす。
  • Optimization(適正化):少ないレパートリーに絞って、その練習の機会を増やす。
  • Compensation(補償):指の動きのスピード低下を隠すためにテンポに変化をつける。

 

年をとると、社会的な人との繋り、精神性(Spirituality)、幸福観、宗教観などが楽天的気質にとって重要になってきます。

楽観主義と悲観主義者(ウラジミール・マコフスキー)

昔「人生50年」と言ってました。今では人生50年は折り返し地点です。
ミリオネア(100歳以上)となっても珍しくなくなりました。
これに伴って超高齢期の研究も進んできました。

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