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自由自在

二度とない人生だれに遠慮がいるものか
花と咲け 花よ咲け 心に咲け
暮らしに咲け 大きく咲け

とは池田大作写真展でのコメントです。

近頃、そんな気持ちになっています。

自由とは、仏法で如実知見にょじつ ちけん、つまり「じつの如く知見ちけんす」とは、仏の知恵についていわれたものですが、自分が思い描いた観念的な基準にこだわりしばられるのではなく、ありなままの現実を見つめて、なんらかのよい面を、楽しいことを発見し、それを活かしていこうすることです。(新人間革命第6巻P.37より一部引用)

人生は、すべてが一念で決まる。そしてそれが観念ではなく現実の世界となって見えてくる。

自由自在の天地が、現実となってくる。

新・人間革命(第24巻P.58)に山本伸一が、危篤状態の母に御書の一節を講義する場面が出てきます。
妙覚の山に走り登って四方をきっと見るならば・あら面白や法界寂光にして…」「松野殿御返事」の一節です。

死も、なんら恐れることはないんです。死後も、楽しく、悠々と大空を翔ける大鳥のごとき、自由自在の境涯がまっているんです
母は、病床に伏しながら、「うん、うん」と目を輝かせて頷き伸一の話を聞いていた。それは伸一が母のために行う、最初で最後の講義であった。

自由自在は何と素晴らしいことか。実にすばらしいと思います。

人生が限りなく広がって行く。毎日毎日繰り広げられるひとコマひとコマを大切にしながら、現実をありのままに楽しんでいる。「有名でも何でもない一人の人生で、かくも人生は素晴らしい」と言えるような自由自在の人生でありたい。

 

こんな幸せ北海道だけ

北海道に移住して1年目は「1年旅」のようだった。あっという間に2年が過ぎ、これじゃ3年目も忙しく過ぎ去りそうです。

サッポロビールのキャンペーン キャッチコピー

移住2年目、こんな幸せ北海道だけ。

実はこれ、サッポロビールのキャッチコピーのパクリです。

北海道新聞どうしんを読み、今では道民になった気分です。
(まだエセ道民かな

その1 神社でお祭りをしない

お祭りと言えば、札幌雪まつりを初めとして観光用のお祭りを官民一体となってやってます。

北海道179市町村だって同じこと。昔からの因習で、お祭りしている処がありません。

北海道ではお祭りは、Festivalだし、観光の演し物だしものなんです。

札幌だけではありません。ここ恵庭でもお祭りだらけです。

島松のヨサコイ

隣の島松でも夏になれば恒例のヨサコイまつりが行われます。いいじゃない?
こんなお祭り騒ぎなら…

でも最近は、有名な観光スポットではオーバーツーリズムで、お祭り騒ぎです。

その2 方言を作ってる

北海道は公用語にしようと、方言を作ってるらしい。

  • なまら(こりゃ本当のなまら鹿か?)
  • ねっぱる(あの二人はねっぱてる!)
  • じょぴんかる(通行止め鍵をかける)
  • ごんぼほる(だだこねる)
  • はっちゃきんこく(必死になる 夢中になる)
    ママさんダンプ
  • ばくる(交換する)
  • ちょす(さわる からかう)
  • てんきる(トランプをシャフルする)
  • いずい(気持ち悪い。いずい奴だ。)
  • おっちゃんこ(地べたに座る)
  • サビオ(絆創膏)
  • ママさんダンプ(除雪大型スコップ)

北海道では方言を自慢にしてるのじゃないかと思ったりもする。

その3 農業はまるで土木事業だ

北海道では農業は土木事業のようです。そして企業のようです。
旧来の日本は、猫のひたいのような小さな田んぼを、代々受け継いで来た。北海道は違います。広大な農地を機械で耕します。

北海道の農地は開拓から始まった。開拓はクワやスキで耕すんじゃありません。巨大な耕運機で耕しコンバインで刈り取る訳で、これを見たら農業というより土木事業としか言いようがない。

その4 廃線、廃校、廃屋も

北海道には廃線、廃校、廃屋が目につきます。首都圏に住んできた者にとっては、スクラップ アンド ビルトとして都市が支えられていたので人口減少に気づかなかった。

とある廃校跡に石碑が建った。その碑文です。

日本は人口減少の一途を辿っています。

北海道も同じ。北海道で、残るのは。嗚呼、一寸さみしい。

自然が人の生活を飲み込んでしまう厳しい自然環境を感じます。

↑「北の道の駅」リンク

でもね!廃線でJR北海道の駅はどんどん減ってますが、代わって道の駅は増えてるんです。今年(2024年)も道の駅は2つ増えました ヨ。

北海道は季節のスピードも速いけど、
時代のスピードも速い。そう、生まれ代わるのも速いから、少し救われます。

その4 温泉は庶民の娯楽

北海道には庶民が気軽に行ける温泉が200以上もあります。
道民の娯楽の代表は温泉です。

この温泉の数は500万人の道民にとっては多すぎる?
恵庭近くにも数ケ所も温泉があります。そして盛況なのです。

自分も今では、温泉にはまってしまい、回数券を買い週1回は近くの温泉へ通ってます。

関節のこわばりに効くようで、温泉の効用は神経痛、関節痛、疲労回復と云われて、老化には何よりです。

その5 北海道にナイナイ

本州に有って北海道にナイナイが、沢山あります。まずはゴキブリです。
北海道の人に「ゴキブリってなんで汚いの」と聴かれて返事に困ってしまった。

他にも本州から持って来ちゃ困るもの?ダニや葉ダニです。北海道の自然を守るために外来種ブルーリストってのがある。

  • ゴキブリ(どうしてゴキブリが居ないんだろう?)
  • ニホンザル(青森下北半島が北限だとか?猿たちは哀れだわ)
  • 竹(孟宗竹はもちろん、笹以外の竹林はありません)
  • れんげ(ふつう田んぼで春先見かけるゲンゲはありません)
  • 杉(スギ花粉が飛ばないから、花粉症にならず助かってます)
  • 梅(梅林公園はあるが、家の庭先で梅を見たことはない)
  • 金木犀(秋にキンモクセイの香りが漂ってきません)
  • 百日紅(真夏に咲くサルスベリは見たことない)
  • 柿(どこにも見かけたことがない)
  • もぐら(道民はもぐらを知らない)
  • シロアリ(だからシロアリ駆除なんて業者が居ない)
  • コサギ(ダイサギやアオサギはいるけど、コサギは見ない)
  • 霧氷(なぜか霧氷は話題になったことがない)
  • ヒガンバナ(秋に咲く彼岸花を見たことない。園芸種はある)
  • ニホンカモシカ(当然いないし、知らない)
  • ムササビ(当然、聞いたこともない)

その6 北海道の食卓でアルアル

こんなのアリ?と思うような食べ物があります。そんな物を探すのは楽しい。

  • 温かいおにぎり(コンビニで温めますか?と普通に聞かれる)
  • 山わさび(山わさびの味は食べてみないとわからない)
  • 甘い赤飯(甘納豆を混ぜたような赤飯)
  • ギョウジャニンニク(時期があります)
  • 揚げ餅(じゃがいもで出来てるとは思えない餅)
  • 豪雪うどん(ジャガイモで作ったうどん。倶知安で食べた)

その7 北海道は偉人の歴史

そりゃ明治から150年余しか経ってない。日が浅いからね。

まず、札幌農学校中心となって発展した北海道です。その2期生に内村鑑三、新渡戸稲造、宮部金吾、岡崎文吉など錚々たるメンバーが文化と大地をつくったと言っても過言ではない。

明治20年代のことである。クラーク博士に直接学んだ訳では無い2期生がクラーク博士を敬愛し、
一時キリスト教に改宗してまで欧米にわたった。

明治時代の偉人が大好きな北海道であります(モリパパだけ?)

その8 オーバー ツーリズム

むかし北海道の観光を皮肉って、自然一流、施設二流、料理三流、サービス四流、関係者の意識は五流などとはやされましたが…

今ではインバウンド(外国客)効果もあり、オーバーツーリズムなっちゃっています。

函館市電での観光客の行列、千歳の「パレットの丘」、美瑛の「青い池」、観光スポットではマナー違反、事故の恐れもあってオーバーツーリズムで困ってる所もあります。

北海道の観光地に行くと、ハングル語、中国語が聞こえてくるのが当たり前です。外人は交流サイト(SNS)で調べてくるから、あっという間に観光スポットになってになってしまう。

その9 電車でも汽笛がなる

新千歳空港から札幌へ向かう電車でも時折汽笛がなります。
JR北海道の列車の運転席も異様に高い位置にあり、重厚感アリまくり。そして雪で汚れて?窓が汚い。

そして昔懐かしいチケット ホルダー。昭和レトロの列車に乗ると、これで気分もレトロになる?

初めて北海道に来た客は、車窓に映るシラカバの木と昭和レトロで、旅気分に浸ります。

JR北海道は、定刻通り運行するとは限りません。降雪の状態、鹿(熊)の飛び出しで、遅れてなければよしとしなけりゃ。


さてさて北海道では「本土」「本州」と言い別物扱いされます。

地球温暖化で本州は危険な熱暑。北海道に本土から涼みに来ます。でも北海道も真夏はクーラーが要るようになりましたョ。

お陰で?お米の生産量も全国一となり、御当地ワインも地ビールもおいしい。地元チーズやソフトクリームなど(乳製品)も最高!

昔は寒かったらしいが、昨今は住みやすい気候になりました。
もっと地球温暖化になったら、どうぞ北海道に移住してみたら?

もう一度「移住2年目、こんな幸せ北海道だけ」です。

 

恵庭の夏の茂漁川、柏木川

恵庭の市内を流れる茂漁川・柏木川は清流です。清流にしか育たない梅花藻バイカモが夏になると一斉に咲きます。
恵み野中央公園の中を流れる小川にも梅花藻が咲いています。

恵み野中央公園内を流れる小川に育つ梅花藻(バイカモ)

こんな小川のほとりを散策するのも夏の楽しみです。茂漁川の川沿いは自然豊かで、緑が深い散策路です。

そして、近場の柏木川の散策路もなかなか趣があっていい。

盛夏から晩夏にかけて、鳥を見る機会は少なくなりますが、清流があるおかげで、近くの川沿いを楽しく散策できます。

空気がいい、こんな恵庭に暮らすと少し長生きするかも?

 

島松のヨサコイ

恵庭市の北に島松がある。JR島松駅から一本の道路が伸びるだけの小さな町です。ここでしままつ鳴子まつりが開催された。

札幌のYOSAKOI祭りの二番煎じではあるが、小さな小さな島松の町だからしままつ鳴子まつりは盛り上がりに盛り上がった。

そもそも札幌ヨサコイ祭りのルールは、①手に鳴子を持って踊ること②曲にソーラン節のフレーズを入れることたった2つだそうです。衣装も自由、曲まわしも自由ですから、凝りに凝って独自の振り付けで楽しみます。

こりゃ、札幌オリジナルのお祭りを超えているんじゃないかな?
耳もつんざくような大音響。踊るかたも笑顔が絶えない。青年のものすごい熱気。飛び跳ね駆け回る。掛け声をかけてパッと衣装替え。
大旗を巧みに振って走り回る。観る方もビール片手に大声援。

こりゃ北海道オリジナルのヨサコイまつりです。最後殿しんがりは北大のメンバーが躍り出た。そしてフィナレーを飾る、お馴染みの衣装を脱ぎ捨て、天高く舞い上げて、アカフンで踊りだした。

もうこりゃ大変です。北大生がアカフンで踊り狂います。小さな島松の町は大騒ぎで、若い人じゃないと出来ない狂い踊りです。
そして踊り手は誰も楽しそうに、叫び、笑い、大声をげてる。

北海道でしか見られない、すごいエネルギッシュな夏祭りです。

 

2024道新・UHB花火大会

札幌の花火大会(道新・UHB花火大会)に行って観賞した。
どのくらいの人出だったか?おそらく3万人位ではなかろうか?

北海道新聞(道新)を電子版を年間申し込みしたら、道新花火大会にカップルで招待いただいた。楽しみにして当日、恵み野を14時に出かけ、お弁当とビールを持参して花火大会会場の豊平川河川敷に開場17:40に付き、花火を観賞してきました。

花火は19時40分予定通り始まり、1部、2部、3部形式になっていて約4,000発の花火が50分続いた。
花火の火の粉をかぶるような招待席で鑑賞できた。こんな真近で花火を見たことは初めてだったので感激も一入ひとしお

第2部No.2のタイトル:白粉花オシロイバナで「協賛は北海道創価学会…」とアナウンスされた時「あぁそうした時代なったんだ」と何か誇らしくなってしまった。一緒に行った人も「スポンサー創価学会だよ」と言ってくれた。

来年(次回)は、道新電子版の実況中継で観ることになるかな?