幕末

Japanism

最後の将軍・峠・敗者の美学

司馬遼太郎の「最後の将軍」と「峠とうげ」を読んだ。以前「 高貴なる敗北者」を投稿した。その敗北者の系譜とでも言えるものです。「最後の将軍」の主人公は第15代将軍の将軍”徳川慶喜よしのぶ”である。「峠」の主人公は越後・長岡藩の"河井継之助つぎのすけ”である。いずれも、幕末期に「敗者の美学」を体現した者で、分かっていながらも、やむを得ず敗者の道を選んだ者たちである。司馬遼太郎は「最後の将軍」の”あとが...
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勝海舟を偲ぶ

今日4月4日は、江戸無血開城えどむけつかいじょうの記念日です。そう慶応4年(1868) 4月4日、西郷吉之助(官軍大総督)が初めて江戸城に入場しました。江戸城が新政府へ引渡された無血開城の日なのであります。150年以上も遠い昔のことですが、三百余年続いた徳川幕府は、血生臭い戦いを避け、無血で政権交代を叶えたのです。勝海舟など幕臣に人物がいたから為し得たもので、今も日本が誇る歴史だと思っています。無...