無冠の友

この記事は3年以上前に投稿された古いものです。

2017年4月号の「無冠」に目黒区の配達員の集合写真が掲載されました。創立記念日特集です。

池田先生からのメッセージが掲載されていました。今回のメッセージは「不屈の楽観主義で前へ」です。その中で、先生は御書の一節を通し、無冠の友(聖教新聞・配達員)を励まされています。

いよいよ強盛の御志あるべし、冰は水より出でたれども水よりもすさまじ、青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる、同じ法華経にては・をはすれども志をかさぬれば・他人よりも色まさり利生もあるべきなり、木は火にやかるれども栴檀の木は、やけず、火は水にけさるれども仏の涅槃の火はきえず、華は風にちれども浄居の華は・しぼまず・水は大旱魃に失れども黄河に入りぬれば失せず、(乙御前御消息,p1221)

未曾暫廃みぞうざんぱい」の心意気で新聞を配っています。
健康である限り、配達できる限り続けたいと思っています。

人の真の美しさは「けなげさ」です。ただこの「けなげさ」は、そう簡単に身につくものじゃありません。

新聞配達のように、人が見ていようがいまいが、淡々と、黙々と毎日挑戦する中に育ちます。それが、かけがえのない境涯を拓くような気がしてならないのです。

無冠の友!、この人々は信じられる。この人々は尊敬できる。

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