北海道は道東地域にある野付半島・風蓮湖へ、野鳥を見に行ってきた(4/6~8)。まだ残雪があり、フキノトウが芽吹いたばかりの早春でした。
気温は3~5℃、残雪が溶け、ワタリを控えた鳥がしばし休憩する季節です。
オオハクチョウ、オナガガモ、オオセグロカモメに混じってユリカモメ(夏羽)などが一緒に休憩している光景は、北方の野鳥の楽園です。これからオホーツクの海を超え国後択捉更には千島列島を北へ登りシベリアまで帰って行きます。千㌔、2千㌔の長旅が待っています。ワタリは鳥にとって生活そのものです。
初日、新千歳空港から飛び、8:55に中標津空港に到着。レンタカーで風蓮湖の春国岱に11時半に着いた。お目当てはミヤコドリで、ネイチャーセンターで望遠鏡で3羽確認できたが、近接して写真を撮ることはできなかった。2022年に春国岱でバードウォッチに来た時は4月中旬でたまたま近くに来てくれ、撮影ができた。
今回は残念だった。次回来る時は4月下旬にしよう。
暫し春国岱を散策したがヒグマが怖くて、奥の方まで入ることはしなかった。
風蓮湖の北端、走古丹に立ち寄った。ここにもオオハクチョウが来ていた。また、オジロワシに出会い、ヨシガモの群れにも出会った。
ヨシガモは皇居桜田門のお掘りで見たことがある。風蓮湖で見るヨシガモは実に生き生きとしていて、最初ヨシガモかどうか判らなかったくらいだった。
更に、北進して床丹の漁港でオジロワシがずらりと並んでたのに驚いた。オジロワシは餌が豊富な道東では留鳥です。また漁港近の荒海にクロガモがいた。
野付温泉で宿泊したが、ここから見る海は野付半島の内海で、野鳥を見るには絶好の場所です。まるで野鳥公園の中に居るようです。
旅館の女将の話では、来年の予約をして毎年来る人もいるそうです。旅館には鳥好きのお客用に雑誌 BIRDER(バーダー)が置いてあった。
風蓮湖と野付半島で、この時期見られる野鳥はオオハクチョウ、オナガガモ、ヨシガモ、クロガモ、ウミアイサ、ユリカモメ、ワシガモ、ヒバリなどです。留鳥のタンチョウ、オジロワシ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコももちろん見られます。以上が”ちょっと気をつければ見られる”鳥達でした。
いつかは見てみたいユキホウジロ。でも厳寒の野付で寒風に耐えながら撮る体力は無いかも知れない。
翌日は雨で、道の駅”おたいとう”、野付半島ネイチャーセンター、知床羅臼ビジターセンターなどを回りました。ここ野付からはクナシリ(国後)島まで16kmです。
残念ながら北方領土返還は、まだ実現していません。
最終日は晴天で、もう一度野付半島に出かけ雄大な風景を楽しみました。
最期にオナガガモが群れていました。潜水ガモでないオナガガモは逆立ちして首が届くところの藻を食べているようです。
そして雄大な知床の山々を見てから野付・風連の野鳥旅を終えました。
昨年、坐骨神経痛を患って、すっかり体力に自信をなくしてましたが、今回は久々の一人旅。
3日間で走行距離517Km走り、楽しく鳥を撮りながら、体力復活をとり戻しました。
あゝもう何年か好きな旅行を楽しめそうです。




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