老人ホーム

Caregiving

老人ホームについて

介護の問題が世に問われたのは、おそらく有吉佐和子の「恍惚の人」が発表された1972年(S47年)5月からではないでしょうか。発表から1年足らずで100万部を超える空前のベストセラーになりました。「恍惚の人」はボケ老人となった舅しゅうとの介護に振り回される嫁を主人公にした書き下ろしですが、誰にも切実な問題として、のし掛かる介護を意識させました。それまで家庭内の問題だった介護は、社会的な問題となり高齢...
Caregiving

介護が社会化する時代

劇作家の著作はなかなか面白い。前田司郎、平田オリザの著作は面白かった。同じ劇作家の山崎正和の著作もこれまた面白い。あれ?年齢が若い順(逆順)になってしまった。失礼! 「日本人はどこへ向かっているのか」という、山崎氏の著作(潮出版社 2016年5月初版)を読んだ。21世紀は、ボクらの生きた時代と違って来ている。「近代以前の社会なら格差など一顧だにされず、公務が私生活に優先されるのが当然だった」どうも...