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今日(2017.5.8)、マクロンがフランス大統領選で勝利しました。
エマニュエル・マクロン氏、おめでとう。史上最年少の仏大統領、パリ政治学院と国立行政学院(ENA)で学んだ超エリートと言うだけではありません。注目を集めているのは彼の奥さんです。
実は、彼の妻は25才年上のブリジット・マクロン(64)です。
政治集会にも付き添い、スピーチにもアドバイスを与え、二人三脚で、大統領選を勝ち上がった First Ladyです。
マクロン氏が通っていたカトリック系の私立高校の国語教師だったブリジットさん。大恋愛の末「何があっても結婚する」と17歳の時にマクロン氏が宣言したと言います。
宣言通り2007年に、反対を押し切って、三人の子持ちのブリジットさんと夫婦になったそうです。ブリジットさんの娘の一人はマクロン氏と同級生だそうです。
フランスの文化は、時々日本人には理解できないことがあるのですが、特に結婚観に関しては、全く理解を超えています。
「老いらくの恋」は日本では、男の特権のように思っていたのですが、それは間違っていたようです。フランスのブリジットさんのように、女性も「老いらくの恋」に花咲く時代なのです。
フランスは「老いらくの恋」も、ジェンダーギャップを乗り越えてしまいました。おそらく、これからメディアに取り上げられることでしょう。