カメラ沼への入り口

野鳥を撮るデジカメラを買ってから、更にもう少し良いカメラが欲しくなり、一眼ミラーレスについて調べ始めた。しかしそれは「カメラ沼」というど壺への入り口だったというお話しです。

カメラ沼
カメラ沼から始まるコンパクトなカメラ選び

「カメラ沼」とは、写真撮影が趣味でなくカメラに凝ることを言います。
最初は、どんなカメラを買ったら良いか調べてるうちにカメラ自体の魅力に取り憑かれて「カメラ沼」に嵌まって行きます。
また「レンズ沼」とういものもあるようです。

最近は、一眼レフ(Reflex)から、一眼ミラーレス(Mirrorless)になって、カメラは大きく変化しました。一眼ミラーレスの一番良いところは、ボデーをコンパクトにできるところです。

ここ1、2年は、Sony、Nikon、Canon、共にイメージセンサーの35㍉フルサイズを売り物にしていて、いまや猫も杓子もフルサイズ・ミラーレスが大はやりです。だがフルサイズでは、レンズは大きいまま、小さくするができません。マイクロ・フォーサーズ(m4/3)ならボデーもレンズもコンパクトにできます。
これが一眼ミラーレスの本筋なのではないかと思っています。

さて、一眼ミラーレスの先陣を切ったのは、意外やPnasonicなのであります。2008年10月に世界ではじめて、LUMIX DMC-G1が発売され、それから始まりました。その後、m4/3 共同開発したオリンパスからもミラーレス一眼が発売され、サムスン、ソニーなどの各社が後に続いたのが、ミラーレス一眼の新時代の歴史なのです。

E-M5 Mark IIに付く超大型高精細EVF

一眼ミラーレスは電子ビューファインダー(EVF)が必須、その故に、光学から電子メーカーへシフトしたとも言えるかも知れません。
自動車も、内燃機関駆動から電気駆動へシフトしています。業界も産業構造も、新しい時代を迎え変化し、いま混沌としています。カメラも光学機器だった、旧来の業界地図が塗り替えられようとしています。

アプライアンス 山形工場

先鋒を切った Panasonic LUMIX は、実はレンズメーカーとしての技術を持っていました。CDプレーヤーのピックアップ・レンズを自社開発し、月4000万個も作っていたんだそうです。
カメラ業界に進出するに当たり、LEICAと技術提携し、国内山形工場で LEICA レンズを生産しています。
旧来の光学メーカー(Nikon、Canonなど)は焦ったでしょうね。対抗策としてフルサイズミラーレスを出して巻き返しに必死になってるのです。そしてSonyはフルサイズで成功しました。

ここはアマチュアとして選ぶならm4/3メーカーのカメラに限ると思っています。アマチュアにとってm4/3の画質で十分です。
プロカメラマンなら最高級を狙ってフルサイズが必要でしょうが、アマチュアならカメラもレンズもコンパクトで、扱いやすい方が写真を撮るには便利でいいのです。アマチュアには4500万画素と2000万画素の見分けはできません。センサー光量を多くすることで得られる被写界深度もレンズ特性ほどではありませんし。

ただ困ったことに、m4/3メーカーはオリンパス(Olympus)とパナソニック(LUMIX)2社しかないことです。もっと競合が現れてほしいところですが残念です。でも2社のレンズマウントは共通なので、LUMIXレンズをOlympus機に付けられ、その逆にOlympusレンズをLUMIX機にも取り付けるごとができます。

LEICAを手に持つ鉄道写真家:中井精也

先日、発売前のLUMIX G99を手に取って見たくて、オープンしたばかりの銀座のLUMIXショウルームへ足を運びました。

LUMIXショウルームの向に、LEICA銀座店があります。勇気を出して入ってみました。LEICAの高級感・高価格に驚きド肝を抜かれてしまいました。

その昔「ライカ1台で家が買える」と言われたそうです。今も百万円台のカメラがショーウィンドゥにズラリと並んでいます。これぞプロの写真家が持つカメラです。あの有名な中井精也さんもLEICAで写真を撮っています。

話を戻します。OlympusかLUMIXか迷い、ショールームやレヴュなどのブログを見てるうちに、少しずつ特徴が分かりかけてきました。カメラは画像、オートフォーカス(AF)、手振れ補正、シャッター機能などの速さです。
レンズは焦点距離、収差、F値などで、究極ボケ味です。ボケは英語でもBokehといいます。LEICAの価値はボケ味だそうです。

LUMIXのLEICAレンズが気になります。LEICAそのものではなくパナソニック山形工場で生産するLEICAレンズですが、それでも憧れのLEICA銘レンズです。

これからカメラを趣味にしたいあなたへキットレンズを卒業して2万円台から始める“次”のレンズ を読んで単焦点レンズが欲しくなり、さらに単焦点レンズもPanasonic LEICA SUMMILUX直接対決!大ズミVS小ズミ!マイクロフォーサーズの2つの単焦点パナライカ25mmF1.4を比較した違い・おすすめポイントをレビューを読んで小ズミ(小さなズミルックス)に興味を持ちました。

カメラを買う前からカメラ沼に嵌りレンズ沼に嵌ってしまいました。LEICAのレンズは「とろけるようなボケ味」が良いと書いてあります。
色乗りとキレが良く、艶やかなライカ・クオリティと表現され、聞くだけでその気にさせます。

しかし、カメラもレンズも、価格との相談で折り合いをつけなくてはなりません。あれこれ迷っているのも趣味のうちです。迷っている間は、おカネもかかりませんしね。
今年10月消費税が上がる前まで、悩み続けているかも知れません。結局どんなカメラを買うのでしょう?まだ分かりません。