現在、HDD交換、メモリ増設したAcer 5741は快調に動いています。
でも、外されたWesternDigitalのHDDが、何かもったいない。
モーターや軸が動かなくなったわけでもなく、ガシャンとHDDを落としたわけでもないのに・・・・
“試しにフォーマットしたら使えるかもしれない”と淡い期待を抱いて~、内蔵HDDをUSB外部HDDとして使うケースを買いました。
ケースは¥680円と安いものですからダメモトです。 一度でもHDDの交換をやってみると自信がつき、ケースへの装着は「簡単簡単!」。
さて、果たしてUSBにつないでみると。HDDケースのランプは点灯/点滅。
しかしエクスプローラでコンピュータを見みると外部HDDが存在しないのです。 なぜか認識されていません。これじゃフォーマットできません。
調べてみると、HDDには物理フォーマットと論理フォーマットがあるそうです。
物理フォーマットとは、無地の紙(ディスク)に、文字(データ)を書けるように罫線を引くような作業だそうです。(正確にはLow Level Formatと言うんだそうです)
論理ファーマットとは、そこに目次とページを付けて書き込んでデータを探しやすい状態にするのだそうです。
なるほど~モリパパは最初に論理フォーマットをやろうとしていたんだ。 では、物理フォーマット(Low Level Format)をやろうじゃないかということに・・・
(参考:http://hdd-check.com/pc_33.html )
各HDDメーカーでは、その物理フォーマットするプログラムを提供しているそうです。 親切に、その総集編まで作ってくれているHPまでありました。 (参考:http://hdd-check.com/pc_11.html ) Western Digitalから、WDのソフトを探しインストールしようとしたら、ダウンロード制限があってユーザー登録しないとダウンロード出来ません。簡単ではありませんね。
仕方ないユーザー登録をして、プログラム(Diag504fCD.iso)をダウンロードしました。
物理フォーマットを行うソフトは、WindowsのOS上では動きません。直接BIOSの上で動くそうです。
ですから、インストールしたプログラム(Diag504fCD.iso)を、先ずそのままCDにコピーしました。
そして、最初にCDにあるプログラムから立ち上がるように、BIOS画面(通常F2キーを押す)から設定しておきます。
(BIOSのSTARTでF12キーを有効にする設定) いよいよ、PCのWindowsが立ち上がる前に、F12キーを押しBIOS画面に移り、最初にCDから立ち上げるんですが、これがうまくいきません。
どうも、CDを読みに行って、プログラムが無いと判断しているようで、次のデバイス候補 C:のHDDに行ってしまい、Windowsを立ちあげてしまいます。
モリパパが、これに気づくまでに相当時間がかかってしまいました。
・・・??このプログラム、拡張子が”.iso”になっています。普通”.exe”なのに?? 調べてみたら、この.isoファイルはCDにそのままコピーしても動かないんです。CDを焼くソフトでCDに焼かなくては動かないそうです。
・・・で、そのソフトDeepBurner.exe(Free Soft)をダウンロードし、Diag504fCD.isoをCDに焼き付けました。 やっとそのCDでBIOSから直接起動することができたんですが・・・ご覧のとおりです。
Western Diditalのデバイスを認識してくれません。 これを以って「やっはりWD-HDDは死んでいた」訳です。 あちこち調べて、苦労したんですがダメでした。モリパパはこれで諦めがつきました。
壊れたHDDをトンカチで壊すことに決めました。 (以上、モリパパの夏休みの工作でした)