いのちの証言

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六草いちかの「いのちの証言」を読んだ。これは本の副題が、「ナチスの時代を生き延びたユダヤ人と日本人」とある通り、あの忌まわしいナチスのユダヤ人迫害の証言を、六草いちかが、インタビューし、聞き取った証言記録です。

ナチスの時代、ベルリンには1万6千人ユダヤ人がいたそうで、終戦時には、それが3千人だったというからそれは、凄まじいユダヤ刈りだったことが解ります。
その中でも、僅か生き残った人がいたのです。

生き延びたユダヤ人、そして日独は同盟国であったとは言うものの、ユダヤ人を助けた日本人がいたと言うから、少し誇らしく思えました。

一人ひとりの人生を大切に思うばこそ、六草いちかの

日本人、青年部反戦出版「戦争を知らない世代へ」は1974年から出版が始まり、完結したのは1985年7月29日という。
1986年6月まで、全80巻のシリーズです。

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「いのちの証言」への1件のフィードバック

  1. 創価学会 沖縄青年部の反戦出版は「新・人間革命」第19巻 宝塔の章p337 に詳しい。反戦出版第1巻「打ち砕かれしうるま島」が出版されたのは、1949年のことであります。

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