結晶性知能

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いいこと聞いた。これからは結晶性知能を磨こう!

Raymond Cattell(1971)が知能因子説において提唱したもので、正式には、流動性一般能力(fluidgeneralability)、結晶性一般能力(crystallizedgeneralability)というんだそうです。

Raymond Cattell

知能を構成している要素を因子分析によって二つに単純化できるとして、流動性・結晶性因子説を唱えた。

流動性知能は、新しい場面への適応を必要とする際に働く能力で、脳髄ないし個体の生理的成熟に密接に関係していると考えられている。
これに対して、結晶性知能は、過去の学習経験を高度に適用して得られた判断力や習慣、つまり経験の結果が結晶化されたもので、流動性知能を基盤とするらしい。

経験の機会など環境因子,文化因子により強く影響されると考えられているそうです。そしてこの知能は60才をピークとして、なかなか衰えないんだそうです。(ここが重要!)

モリパパも経験を結晶化して、結晶性知能を磨くとするか!

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