ネムリはクスリ

老人は朝が早い。朝4時に目が覚めてしまいます。ひどい人は3時半に起き上がって、朝が来るのを待っているそうです。
何もすることがない人は大変な苦痛ですが、この夜明け前のまだ寝床にある時に、頭に浮かぶよししごとの流れに身を委ねるのは最高の時間だと、外山滋比古氏は言っています。

こんな本がヒットする時代です。長生きに負けない生き方を考えなきゃいけない時代になったのか?と思う次第です。

常々、高齢者でなきゃ高齢者を語れないと思っていますが、この本を書いた外山氏は93歳で十分に高齢者を語る資格があります。

外山氏は、頭に浮かぶよししごとの流れに身を委ねる時間の他にも朝飯前あさめしまえの時間はGolden Time だと言ってます。最も頭が働く時間だそうです。
これを読んで「あぁ年をとると、やっぱりそうか」と我一安心われひとあんしん
いつの間にか、朝早く起きるのが苦手でなくなり、朝5時には、うとうとしながら、思いつくことも種々あって、ある朝起き上がってPCに向かってものを書くことさえあります。

シエスタ(siesta)

また外山氏は、一日ニ眠の日課、又寝またねすれば一日が2日になる。と得意になって、昼寝を決め込んでいるようです。

昼寝は古来、権力者の特権だったそうです。
スペインやイタリアのシエスタ(siesta)といった昼寝の習慣もあります。ギリシャにもシエスタがあるそうです。実はチャーチルも昼寝していたそうです。

なんだか寝る話ばかりになってしまいましたが、年を取ると疲れやすくなるから、寝ることは自然の流れなのかもしれません。
不眠症に比べれば、又寝またねも昼寝も眠れることは幸せです。

外山氏は「ネムリはクスリ」だとまで言ってます。ひとしきり眠ると頭はスッキリ、やる気が出てくるから満更まんざらでもありません。

ネムリはクスリだと割り切って、一眠りするのは幸せですね。