ジェンダー・ギャップ(Gender Gap)

ジェンダー・ギャップ(Gender Gap)とは、社会進出における、男女格差を示す指標のことを言います。こんなことが問題になるなんて、昭和20年代生まれの者にはどうもよく分からない。

世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表しているGGGI(Global Gender Gap Index)で、世界各国の男女格差順位で、日本は111位に後退したという。
こんな報道に少し頭をかしげるのです。
特に最近、男女格差の是正を声高こわだかに政府が流しているような気がするのです。内閣府・男女共同参画局が担当しています。

世界経済フォーラムも「ジェンダー・ギャップ指数2015(The Global Gender Gap Report 2015)」を公表していますが、これは今に始まったことではないし、このレベルなら日本がとんでもないレベルだという訳ではない気がします。

何も「女性活躍推進法」に異を唱えるつもりはありませんが、日本は世界で、女性格差の点で後進国だと聞こえるのです。
昔、女房子供を養えるのが男の甲斐性なんて、頑張ってきた昭和の人間にとって、社会の第一線で頑張ってる女性を見ると、男まさりに見えてきてしまいます。

女性が男性と同じように活躍する社会を作るのが目的なのでしょうか?ことの本質は労働力の確保なんではないでしょうか?
少子高齢化で、働き手(労働人口)が減少し、その対処療法のような気がしてならないのです。 政治政策的な臭がしてなりません。

女性が女性らしく安心して暮らせる社会を目指すべきでしょう。このテーマについては長くなるので、また別途の機会に考えてみたいと思います。

国連開発計画(UNDP)が発表するジェンダー・エンパワーメント指数GEM=Gender Empowerment Measureは、女性が積極的に経済界や政治に参加し、意思決定に参加しているかどうかを測るものです。日本は57位/109ヶ国でした。
具体的には、女性の所得、専門職・技術職に占める女性割合、上級行政職・管理職に占める女性割合、国会議員に占める女性割合を用いて算出しています。

マーガレット・サッチャー首相の言葉にこんなのがあります。
”If you want something said, ask a man, if you want something done ask a woman”(もしあなたがスピーチをしたいなら男性に質問しなさい、あなたが何かをしたいなら女性に尋ねるべきです。)
ここまで強い女性は、その後の英国にも登場してませんが、女性の社会的な役割は、昨今変わってきたのかしら?

最近の話で言えば、都知事は初めて女性になりました。ロッキード社のCEOも女性です。フェイスブックのCOOも女性です。
女性の昇進を阻む見えない障壁ガラスの天井glass ceilingを突き破った女性は多くなりました。

モリパパは考えるのです。男と同じように能力ある女性は当然「ガラスの天井」突き破ってもらいたいものです。でも一般に普通の女性は、女性に似合う職業もあります。逆に男でないとかっこ悪い職業もあると思うのです。

どこでも男女平等ではないのです。格差と捉えるべきではないことが多いはずです。男女平等ではなく男女公平であるべきです。

元々、日本は天照大御神あまてらすおおみかみを祖先とする女から始まった国です。「女人となる事は物に随つて物を随える身なり」といった女性の美徳が理解される日本なのです。

ジェンダーギャップなどと声高に議論されるほど、軽薄な日本の文化ではないはずです。日本的な情緒を汲み取った、男女公平への道を深化すべきではないでしょうか。

不勉強を省みず、勝手なことを書きました。少々反省してます。