サタンの爪

戦争はこうやって始まる。一般市民は何も知らされていない。
ある日(2017年4月23日)突然ニュースが流れる。「米空母と護衛艦が合流 共同訓練始まる 東シナ海北上へ」とだけ報じられる。

戦争が始まるときは、専守防衛の議論さえ棚上げにされます。
周到に練られた戦略は、極秘に着々と進めらています。
そして、ある日、「やむを得ない措置だ」「正当防衛だ」とニュースで報道されます。

一般市民は何も知らされていない。それが戦争の始まり方です。誰も説明してくれない。はじめは、大したニュースに思えない。楽観的にすぐに終結すると思ってしまう。
実は、後戻りできない戦争の突破口であったことを、後になって思い知らされることになるのです。

トランプが、「日米の信頼関係は100%だ」と言っていた、「100%」の本当の意味は、戦争になったら一緒にやろうと言っていたのです。
そして安倍は、「国民の生命と財産を守るため」を合言葉に、あらゆる手段(戦争)を取ると言う。戦争をも辞さない決意で、
こうして、庶民の生命と財産は、一瞬のうちに消し飛ぶのです。

開戦当時15才だったアラナイの母は言います。「戦争に大義も正義もない。これはサタンの爪と言うのです。」…と。

小説「人間革命」の冒頭の一節、「戦争ほど残酷なものはない。
戦争ほど悲惨なものはない。」
を、いま思い起こします。

絶対に戦争を引き起こしてはならない。戦争に大義はない。戦争に正義はない。この原点を一歩も譲ってはなりません。